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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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キッチンの後ろにつくってもらった食品庫――我が家では「とりあえず入れと庫」と呼んでいます――ほんまに重宝しています。おかあさんにいただいたおいもや玉ねぎ、お味噌やらビールやら、毎日のお米や、買い置きの食品やら、お重や土鍋、分別ゴミやらでぎっしりです。

我が家のようなオープンなキッチンは、バックヤードがあることでいつもキッチンをすっきりさせとくことができるんですね(そうできてるかな?)。
実は、図面で見ていたときは、広い食品庫って贅沢ちがうやろか?と思っていたんですが、取り越し苦労でした。

理科室に理科準備室が美術室に美術準備室があるように、食品庫は台所準備室です。

もうひとつ便利なんは、お客さんがきはったときです。すかさずそのへんに散らかっているもんを食品庫(とりあえず入れと庫)に押し込みます。見苦しいのをさっと隠せる。「とりあえず」がとりあえずでなくなっては困りますがねぇ。

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とりわけ嗅覚が敏感というわけでもないのに、決まって春先になると鼻腔が嗅ぎ分けるにおいがある。もののこげるような、箪笥の中の古びた着物のような、それでいて新しい何かが始まるような、ワクワクする匂い。今、この瞬間にもその正体不明のにおいが鼻先に漂っている。

たぶん、これは、新芽の芽吹くにおい。
中庭のヤマボウシは日に日に若い芽を伸ばしてゆく。
玄関先のハナミズキは、いつのまにか薄桃色の清楚な花を咲かせた。おととい見たときは、まだそんなそぶりも見せていなかったのに。隅に置けないお方。
裏庭に植えたアジサイは、植木鉢から露地に移してもらって水を得た魚のごとくぐんぐん若葉を茂らせている。

命萌立つ春のにおい、ここ最近ワタシの鼻腔をくすぐっていたのは。

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この春から子どもたちそれぞれに新しい生活が始まり、生活パターンががらっと変わりました。朝の弱いワタシが4時半起きなんて、何年ぶりのことでしょう。ムスメ1も自力で起きてきます。

お弁当・朝食・・・バタバタと。。。5時半には「行ってきま~す」と自転車で駅へ。
子どもたちは成長して自分のことは自分でできるようになり、母の役割はだいぶん少なくなったと思っていたけれど、まだまだしなくてはならないことがあるなぁ。朝起き、お弁当、雨の日の送り迎えのみならず、自分で選んだとはいえ遠距離通学をするムスメを精神面でサポートすること。

花冷えのする中を自転車で帰ってきます。今晩はポーチに出て迎えてあげよう。闇にサクラの白い花びらが、あいまいな輪郭を現しています。緩い下り坂をライトを点けてこっちに向かってくる自転車。
「おかえり~」
間口の広いポーチは、懐の深さでもって迎え入れてくれます。一面に張り巡らした杉板に、安らぎを覚えます。やっぱり我が家に帰ってくるとほっとするなぁ、、ムスメ1はきっとそんなふうに思っていることでしょう。

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それは、緊張する出来事でした。建築家オーラを発する方々が4人も(!)我が家にお見えになりました。普段どおりにしていようと構えてはいないつもりでしたが、思いとは裏腹にひざはガクガク震えます。

我が家を第三者の目で見ていただくことは、不思議な緊張がありました。友人・知人を招くのとは違う、新鮮な体験でした。

突然、質問をぶつけられて、とっさのことにしどろもどろ。思っていることの半分も言えません。気の利いたことが言えずに後になって後悔するのは、いつものこと。本当にもどかしいです。何年人間やってるんだか。。。まだまだ未熟です。

結果が気にならないと言えばうそになりますが、住み手としては世界にひとつしかない我が家を愛おしく思う気持ちに変わりはありません。


家の中から外壁の一部が見えます。
我が家への愛着がますます深まる愉快なプランです。



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手元につけてもらったフードプロセッサー「バーミックス」を使うためのスイッチ、重宝しています。
使う・洗う・しまうが一歩も動かずに行えて、想像どおり動かないキッチンワークが実現しました。



オーダーメイドのキッチンは、ツボを押さえれば自分仕様の理想的なキッチンができます。ただし、そのためには、自分のスタイルや調理パターンを把握しておくことが大切です。といっても難しいことではなく、野菜のポタージュを作るのにフードプロセッサーを頻繁に使うので、ここにスイッチがほしいなぁ、とか、レンジは食品の温めに使うだけなので食卓の近くにあったら便利だな、とか。「こうしたい」を全部書き出して、そこから優先順位を決めていくのが、理想のキッチンに近づくコツでしょうか。

ワタシの場合、
最短距離で調理ができる(動き回らなくても済むキッチン)、
手元スイッチがほしい、
アイランドキッチンのため吊り戸棚がないので、ザルやボウルをシンクの下に収納できる棚がほしい、
を要望しそのとおりに造作していただきました。

ストレスのないマイキッチンは、使い勝手も気分も上々です☆

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書く仕事 主婦
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