命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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とりわけ嗅覚が敏感というわけでもないのに、決まって春先になると鼻腔が嗅ぎ分けるにおいがある。もののこげるような、箪笥の中の古びた着物のような、それでいて新しい何かが始まるような、ワクワクする匂い。今、この瞬間にもその正体不明のにおいが鼻先に漂っている。
たぶん、これは、新芽の芽吹くにおい。
中庭のヤマボウシは日に日に若い芽を伸ばしてゆく。
玄関先のハナミズキは、いつのまにか薄桃色の清楚な花を咲かせた。おととい見たときは、まだそんなそぶりも見せていなかったのに。隅に置けないお方。
裏庭に植えたアジサイは、植木鉢から露地に移してもらって水を得た魚のごとくぐんぐん若葉を茂らせている。
命萌立つ春のにおい、ここ最近ワタシの鼻腔をくすぐっていたのは。
たぶん、これは、新芽の芽吹くにおい。
中庭のヤマボウシは日に日に若い芽を伸ばしてゆく。
玄関先のハナミズキは、いつのまにか薄桃色の清楚な花を咲かせた。おととい見たときは、まだそんなそぶりも見せていなかったのに。隅に置けないお方。
裏庭に植えたアジサイは、植木鉢から露地に移してもらって水を得た魚のごとくぐんぐん若葉を茂らせている。
命萌立つ春のにおい、ここ最近ワタシの鼻腔をくすぐっていたのは。
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