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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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このところイベント準備と仕事、PTAと地域の役が重なって
掃除機がけが4日も滞っている。
サイクロン掃除機の強力パワーで日々のストレスを解消している
ワタシにとって、モヤモヤがたまる毎日である。

気がつけば、一週間があっという間に過ぎている。
忙しいと時間の感覚がマヒする。

まともに食事を取っていない気がする。
いや、まともに食事を作っていない気がすると
いったほうが正しいか。

丑三つ時のこんな時刻に、作り置きできる煮物や照り焼きを
作っているワタシって一体。。。
でも、この作り置きがギリギリ状態では救いの一手になるのです。
明日の夕方も、きっと真夜中の作り置きに助けられている。
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この春、ムスメ1が一人暮らしを始めました。
遠距離通学を1年間続けましたが、早朝に家を出て
夜遅くに帰宅、課題の締切りが重なる生活に
本人はもとより、支える家族もそろそろ限界を感じていました。
3年間自宅から通い通すのは難しいと予測していましたので
早かれ遅かれ家から出すのは計算の上でした。

時機というものは、ある日突然やってきます。
他からの力に動かされるかのように、マンション契約や
家電の購入、身の回り品の支度とパタパタとしかしスムーズに
事が運びました。

若い頃の苦労はしたほうがいいというのがワタシたち親の持論なので、
ムスメ1にとって家を出る潮時だったように思えます。

離れたからこそ、見えてくるものがあります。
近くにいたときは気づかないお互いの心も
距離をおくことで素直になれたり、ありがとうと言えたり。
離れていても、家族です。

この家で暮らしたのは1年半という短い時間でした。
思春期の多感な心を包み込んでくれた部屋は、そのままにしてあります。
主のいなくなった部屋には、いつもどおり光が差し込んでいます。
今でもムスメ1がここを出て行った気がしません。
深く澄んだ色彩が、食卓にうるおいを添える九谷焼。
いつか食器棚に収めたいと思っていました。

毎年機会を逃していた九谷茶碗まつりですが、
今年こそ行ってきました。

会場に入るとたくさんのテントが並んでいます。
順路に沿って進むと、入口近くのお店のテントは
身動きが取れないほどの人、人で満員電車のよう。
先は長いので、ささっと流しながら進みます。

求めるは九谷焼ですが、漆器のお店に寄り道。
小振りの使いやすそうな根来塗に目が留まりました。
大きさもかたちも色も、好きなタイプ。
その上、特価ときています。
生地は木だから、持ったときの手触りも音もやさしい。
使っているシーンや、キッチンで扱う様を
乏しい想像力で思い描き、やはりモノとは出会いが
大切と購入しました。

本命の九谷焼を求めて次々とテントを物色して歩きます。
山ほどのモノの中から、求めるものを探し当てるには
「好き」が決め手です。
買おうか買うまいか迷ったとき、判断の基準を
「好き」かどうかに置きます。
そうすれば、手に入れた後も愛情を持ち続けられるし
時間を無駄に過ごすことなく買い物ができます。
と言っても、つきあいで(しかたなく?)来てくれたオット
とムスメ2は、先ほどからじりじりとしている様子。

好きの感覚器は、九谷らしい深緑の絵の小皿と、
これも九谷らしい赤で控えめな模様が描かれた皿に
反応し、迷うことなく求めました。
昔ながらの豪華な絵付けの陶器も奥のほうに並んでいましたが
店頭に並ぶ特価品は、あっさりした絵付けのものが多かったように
思います。

先ほどから、全身に模様の入ったキュートな招き猫が気になって
いますが、その横の獅子もよく見ると愛嬌のある顔立ちでなんだか
欲しくなってきました。
聞くと、獅子は家の魔除けの意味があるとか。
招き猫もいいけど、安定感のあるどっしりとした獅子もいいな。
オットとムスメ2は招き猫がいいと言い、意見が分かれましたが、
お財布を握るものに決定権があり、
家の守り神・獅子を購入することに。

思いの品を手に入れて大いに満足
足取りも軽く会場を後にしました。
早春の長野・秘湯の旅に行ってきました。
(2週間前の出来事デス)



旅のテーマは、「いいお湯とおいしい日本酒&季節の料理」
こんこんと湧き出る源泉かけ流しのお湯は
熱めでワタシ好み☆ 湯量もたっぷり、湯質もやわらかときていて
長湯せずにはいられないお湯でした。
日頃の疲れとストレスがゆっくりとほどけていきます。

夜は、おいしい日本酒で盛り上がり、
でも旅の疲れもあって早々と床につきました。

翌朝、ゴォーッという音で目が覚める。
雪解け水をたたえた川の流れが轟々と響き渡り、
澄んだ空気が早春の長野・小谷村を包みます。
心の埃が洗い流されるような爽快な水音を体に浴びながら
早朝の散歩へと。
山菜と野菜がメインの朝ごはんのおいしかったことと言ったら。
朝から10品目以上の品数が並びましたが
すべていただきました。

心も体もリフレッシュして、英気を養いました。
自分の地面を持った暁にやってみたかったことは
鉢植えではなく直接地面に植物を植えることでした。

一昨年の秋、入居と同時に植えたアスパラは
誰でも育てることができるという宿根株。

昨日、雑草取りをしているときふと見れば
アスパラがにょきにょきと生えています。
ほんと、な~んにもしなかったのに
いつの間にやら育っていました。
いそいそと収穫して、早速食卓へ。
手をかけたなどど言えないこんな程度でさえ
自分で収穫した作物は喜びも格別です。



芯もなく柔らかくてコクのある味でした。
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