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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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深く澄んだ色彩が、食卓にうるおいを添える九谷焼。
いつか食器棚に収めたいと思っていました。

毎年機会を逃していた九谷茶碗まつりですが、
今年こそ行ってきました。

会場に入るとたくさんのテントが並んでいます。
順路に沿って進むと、入口近くのお店のテントは
身動きが取れないほどの人、人で満員電車のよう。
先は長いので、ささっと流しながら進みます。

求めるは九谷焼ですが、漆器のお店に寄り道。
小振りの使いやすそうな根来塗に目が留まりました。
大きさもかたちも色も、好きなタイプ。
その上、特価ときています。
生地は木だから、持ったときの手触りも音もやさしい。
使っているシーンや、キッチンで扱う様を
乏しい想像力で思い描き、やはりモノとは出会いが
大切と購入しました。

本命の九谷焼を求めて次々とテントを物色して歩きます。
山ほどのモノの中から、求めるものを探し当てるには
「好き」が決め手です。
買おうか買うまいか迷ったとき、判断の基準を
「好き」かどうかに置きます。
そうすれば、手に入れた後も愛情を持ち続けられるし
時間を無駄に過ごすことなく買い物ができます。
と言っても、つきあいで(しかたなく?)来てくれたオット
とムスメ2は、先ほどからじりじりとしている様子。

好きの感覚器は、九谷らしい深緑の絵の小皿と、
これも九谷らしい赤で控えめな模様が描かれた皿に
反応し、迷うことなく求めました。
昔ながらの豪華な絵付けの陶器も奥のほうに並んでいましたが
店頭に並ぶ特価品は、あっさりした絵付けのものが多かったように
思います。

先ほどから、全身に模様の入ったキュートな招き猫が気になって
いますが、その横の獅子もよく見ると愛嬌のある顔立ちでなんだか
欲しくなってきました。
聞くと、獅子は家の魔除けの意味があるとか。
招き猫もいいけど、安定感のあるどっしりとした獅子もいいな。
オットとムスメ2は招き猫がいいと言い、意見が分かれましたが、
お財布を握るものに決定権があり、
家の守り神・獅子を購入することに。

思いの品を手に入れて大いに満足
足取りも軽く会場を後にしました。
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