八尾のまち

おわら風の盆、前夜祭を観に
富山・八尾に出かけてきました。

踊りが始まるまで、町を散策。

ゆるやかな坂道の両側には、こぢんまりとした民家が建ち並び
こざっぱりとした町並みを形成しています。

黒と茶系色を基調とした落ち着いた色合いの家々は、
この土地の空気と光線とほどよく混ざり合って
どこを切り取っても絵はがきのようでした。
（腕が悪く写真はそのようではありません、あしからず）

色を失った夏の終わりの空が、旅情を誘います。



観光色に染まらず、住む人の息づかいが聞こえてくる
おわら風の盆のまちは、やさしく静かな町でした。

ぞろ目

運転中、ふと計器に目をやると
２がお行儀よく並んでいます。



信号待ちの間に、パシャッと一枚。
この数列は一度しかない、と思うと
数字の並びが意味のあるものに思えてきます。

たいしたことではないけれど、ちょっとうれしい瞬間でした。

空からこんにちは

得体の知れない生き物が空からにゅうっと現われました。



夏は行ってしまったと思っていたら
まだこんなところに残っていました。

異国の香り

我が家には、今、甘ったるい香りが
プンプン立ち込めています。

ムスメ２が約２週間のホームステイを終えて
元気に帰ってきました。

嗅覚に異常なほど敏感なムスメ２が、
甘さをぷんぷんまといバスを降り立ちました。

異国の空気ごと持ち帰ったかのような、
甘ったるい香りのもとは
香水ではなく、洗剤とキャンディーでした。
陽気なフレーバーがはじけます。
この香りから、彼女が向こうでどんな体験をしたのか
一端がうかがえるようです。

普段、ほんのりと木の香りに包まれて暮らす我が家には
甘さは刺激が強すぎます。

夏が終わる

帰省していたムスメ１、ネット三昧の
日々をむさぼり金沢へと戻って行きました。

町内の夏祭りも無事終わり

深夜の豪雨

一夜明けると空気はすっかり秋の気配に。

ひとつの季節が終わりました。
夏の終わりはいつでもちょっぴりもの寂しい。