２度塗り作業中

人間やはり欲が出るものです。
ワックスを一度塗りして数日放置。聞いていたとおり木目がハッキリ・クッキリして、木の存在感が際立ってきました。
最初は、タイヘンだし手間だから一度塗りで十分、なんて思っていたのに、いつの間にか二度塗りに入っているワタシたちです。言い出したのはオットなんですよ。

写真は一度塗りの状態↓↓


天井の梁の直線的なリズムが、しっとりした黒い部屋にアクセントを添えてくれるものと思います。
　

見張り窓

２階夫婦の寝室のバルコニーには、このような窓（って言いますか？）がついています。



いうならば城郭の見張り窓でしょうか。この窓の意味をワタシなりに解釈すると、用心の意味と遊び心も盛り込んだ見張り窓ということになります。
ムスメたちはこの窓を気に入ったもよう。寝室のバルコニーに出ては、窓から外の様子を伺って楽しんでいます。

内側から見た様子はこんな感じです↓↓


今日も１日塗り作業に精を出していました。休憩時間、この窓から無心状態で外を眺めていました。道路に面した窓から人の目が監視していたら、かなりコワイかもしれません。

階段、上り初め

階段がつきました。１階と２階とをつなぐ役割を果たす階段ですが、ともすれば階段ですぱっと１階と２階が分断されてしまうつくりの家を今まで見てきました。

１階と２階をゆるやかにつないでくれるすきまのある階段。オープンな雰囲気がとても気に入っています。ミニスカートだと、上るとき下に人がいないかどうか確かめる必要があるかもしれませんが、一般家庭でそんなことはまずないでしょう。



ムスメたちの通った幼稚園の階段も、このようなタイプでした。２階に集会室があり、保護者会の役員会のときには階下の子どもたちの様子を伺いながら上り下りしたことを思い出します。

上り下りするのが楽しくなりそうな階段です☆

めざせ、すっきり外観。

外壁張りも順調に進み、今日現在の進捗状況です。



手前のカーブした鉄柱は、両親の作っているビニールハウスの骨組みで、今後もずっと取り払われることはありません。なので、この角度から障害物なしに撮影するのは無理です（悲）
よい方法があります！フォトショップで加工すればいいのです。邪魔者は消せ！じゃないけれど（そんなこと言ったらビニールハウスに失礼ですね）せっかくだからすっきりとした外観写真を撮りたい。
一念発起、細い鉄柱を１本１本取り除く処理に挑んでみましょう。きっとすっきり外観になるはず！
竣工の暁には公開できるよう、ソフトと格闘してみま～す。

家具工房の見学

家具工房を見学してきました。一度見学してみたいな、と思ってはいたものの、金沢の地理に疎いのでなかなか出かけることができずにいました。昨日、建築家氏にお誘いいただいたので、チャンス到来！見学に行って参りました。



おぉ！キッチンがほぼ出来上がっています！ステキ～☆　感じとしては、学校の調理室やパン教室にあるようなシンプルな作業台のようです。飾りじゃないわ、じゃんじゃん使って～、といっているよう。
システムキッチンにありがちな、ツンとおすまししたとっつきにくさがありません。たとえば引き出し、ショウルームは場所柄もあるのでしょうが、引き出しひとつ開けるのにも（高級だし、ピカピカだし）緊張してしまう～そんな感じを受けます。そんな様子とは違って親しみが持てます。ワタシ仕様で造ってもらっていることを差し引いても、使うために造られたキッチンだと。

木の粉が飛び散る中、職人さんたちが作業されている姿を見られただけでも、大きな収穫でした。
　
お料理をつくるイメージが湧いてきましたよ。お誕生日には必ず焼いていたピザやケーキ。こういったイベント的なお料理の場合、ムスメたちが手伝いたがるんです。もう、「キッチンが狭いから・・・」とせっかくの申し出を断らなくて済みます。子どもたちと対面して作業できる十分な広さのある作業台。
毎日のお惣菜づくりにもますます熱が入ることでしょう（？）