薪ストーブ、やってくる。

お天気に恵まれた今日、憧れの薪ストーブがついに我が家（いえ、まだ引き渡し前でした！気持ちははやるのですが）にやってきました。
大開口部のデッキから搬入。



うれしいです～。カッコイイです～。
ウルウルきます。

記念すべき火入れの儀式を行いました。



やはり何事も初めてというだけで緊張するものです。うまく着火したときは、ほっとしました。岡本さま、写真を撮っていただきありがとうございます。

薪ストーブさん、末永くよろしくお願いします。
まず、名前をつけなくては。ムスメたちに考えさせようっと。

照明２件

ダイニングのペンダント↓



愛らしいかたちです～☆
真ん丸ではなく、てっぺんが平らになっているところがアクセント。球から発展する上部の直線部分と、下部の丸みを帯びた曲線とのバランスが魅力。

こちらは、薪ストーブを照らすスポットライト↓



コレに決めるのに少し悩み迷いましたが、懐中電灯のようなかたちとクリアな感じがなかなかよいですね☆　ただ、台座の白が若干目立つかなという気がしないでもありません。

まるで職人さんたちのお祭り

本日、ガレージのコンクリート打ちが行われました。
ホースの先からは、コンクリートがにゅるっと噴出。それを支える大勢の方々。


生コン作業員さん・大工さん・電気屋さん・板金屋さん・クリーニング屋さん（そんな業種があること自体今回初めて知りました）
今日は職人さん大集合で、コンクリートミキサー車の音も鳴り響き、上棟以来の賑やかさ！さながら職人さんたちのお祭りのようでした。

こちらは大工さん。最後の作業となったデッキの取り付け中。数えて計って切って、２日がかりで仕上げてくださいました。

格子戸の玄関

夜の玄関先の様子を見たムスメ２が言う。
「居酒屋みたい～」



格子戸の引き戸、ガラガラッと戸を開けるときの音や感触などが、居酒屋を連想させるらしい。そういえば連れて行ったことがあったかもしれないな。

玄関の引き戸は、大好きなスギ板がふんだんに使われている。家の顔である玄関、ゆったりとした和な雰囲気が感じられる。

夜、灯りが漏れる様子も美しい。

普請ブルー

あと一週間で新しい生活が始まることを喜びたいが、マリッジブルーならぬ軽い「普請ブルー」にかかっている。。。

この気持ちをなんと言えばいいのだろうか。
待ち望んだ家にやっと住めるうれしい気持ちの隙間から顔をのぞかす得体の知れないうつとした気持ち。
今までの生活をリセットする爽快感とともに、未知の世界へ足を踏み入れる不安。

はたから見れば我がままにしか見えないであろう、この不安はどこから来るのか。新居に移るまでに不安の種子は全部取り除いておきたい。今まで触れてこなかった普請の陰の部分について考えてみる。

イエに対する自分の想いやイメージを強く持っているオット。彼の抱いているイメージと現状が些細な面で違っていることは、これまでも何度かあった。それは、着工して建物ができていくに連れて表れ出てくる。３次元で理解することの難しさ。。。

ワタシのような空間把握能力に欠ける人間は論外、普通の人でも専門分野に長ける人でないと、理解に苦しむ「建築」という専門性。

そんな専門性の高い分野ゆえ、要望だけ伝えたらあとは信頼して任せよう、ワタシはそう思ってきた。でも彼にとってはどんなに細かなことにも関わっていきたかった。平日行われる打ち合わせ。夜、今日の記録を書き留めたノートを見せながら一部始終を報告するも、回りくどくもどかしかった様子。いっそのこと役割を交代してよ！何度そう思ったことか。

彼の気持ちは、わかる。でもそれに対して打ち合わせ日を変更するとか、具体的なアクションを起こせなかったワタシも力不足であったかな、と反省。

コミュニケーション不足がこのような夫婦の危機（！）を招いたとしたら問題である。イエをつくることとは、夫婦のおざなりにしてきた問題が浮上する貴重な機会でもある。