命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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お役所や学校の配布物で、未だに見かける「父兄」という言葉。
戦前の大家族の時代でなし、核家族の今のご時世、
兄が親代わりとして妹たちの面倒を見ている話は聞いたことがない。
無論、慣習的に使われている言葉だとは理解しているけれど、
封建主義が色濃く残るこの言葉に、違和感を感じるのは否めない。
女権を振りかざす気はさらさらないが、ひとりの母親として
「父兄」にワタシ(母親)は含まれるの?
どうして「父母」ではないの?
素朴な疑問と、母親を無視されたような釈然としない気分が残る。
もっとも最近では、諸事情により父母の両方が揃っている家庭ばかりではない。
そういう場合は「父母」という言葉にもまた別の問題が浮上する可能性がある。
しかし、子どもを生み育てるのは父親・母親の役目。
諸事情は、親の都合であることを考え合わせると、
本来、「父母」で文書を出すのが正しいのだと思う。
母親だって、母としての役目を一生懸命果たそうと努めている。
「父兄」の言葉で、それが打ち消されたかの心境に陥る。
そんなに目くじら立てなくても、と言われるかもしれない。
人名を間違うほど失礼なことはない。
それと同じくらいに、表記って大切だ。
時代ともに言葉は変わる。
お役所体質は、そういった変化に気づきにくいらしい。
戦前の大家族の時代でなし、核家族の今のご時世、
兄が親代わりとして妹たちの面倒を見ている話は聞いたことがない。
無論、慣習的に使われている言葉だとは理解しているけれど、
封建主義が色濃く残るこの言葉に、違和感を感じるのは否めない。
女権を振りかざす気はさらさらないが、ひとりの母親として
「父兄」にワタシ(母親)は含まれるの?
どうして「父母」ではないの?
素朴な疑問と、母親を無視されたような釈然としない気分が残る。
もっとも最近では、諸事情により父母の両方が揃っている家庭ばかりではない。
そういう場合は「父母」という言葉にもまた別の問題が浮上する可能性がある。
しかし、子どもを生み育てるのは父親・母親の役目。
諸事情は、親の都合であることを考え合わせると、
本来、「父母」で文書を出すのが正しいのだと思う。
母親だって、母としての役目を一生懸命果たそうと努めている。
「父兄」の言葉で、それが打ち消されたかの心境に陥る。
そんなに目くじら立てなくても、と言われるかもしれない。
人名を間違うほど失礼なことはない。
それと同じくらいに、表記って大切だ。
時代ともに言葉は変わる。
お役所体質は、そういった変化に気づきにくいらしい。
母の日のプレゼント、何がほしい?
「何も要らんから、(お姑さんには)やさしい言葉をかけてあげなさいね」
母はいつもこんなふうに言う。
あたたかい言葉は何にも勝る贈り物。
言葉はときにナイフにもなり、宝石にもなる。
家族であっても忘れてはいけないのは、思いやりの心。
いえ、家族だからこそ、忘れてはいけない。
毒気づいた言葉を受け取ったとき、
他人であれば忘れるのはたやすくても
「血」はそのようにはさせてくれない。
ムスメ1は、青いトゲでワタシを刺す。
本人には、そんなつもりはない。
しかし、彼女の言葉は、とんがったものを含んでいる。
ワタシはムスメ1を諭す。
思ったことを口に出す前に、一寸立ち止まり
人を不快にさせない言い回しで言葉にするように、と。
高校一年生、15歳
悟れというほうが、無理だ。
たぶんに彼女にとっても、家族だからとの甘えがある。
昭和の母「おくふろさん」の度量の広さも持ち合わせていないワタシに、
ムスメ1の言い分を受け止める余裕はない。
女同士という“性”はときに感情が先に立つ。
子育ては自分育て、まだまだワタシは未熟、
自分が成長するための試練だと受け止め、思いやりを言葉に乗せて語りかけたい。
相手を変えるには、まず自分が変わらなければ。
「何も要らんから、(お姑さんには)やさしい言葉をかけてあげなさいね」
母はいつもこんなふうに言う。
あたたかい言葉は何にも勝る贈り物。
言葉はときにナイフにもなり、宝石にもなる。
家族であっても忘れてはいけないのは、思いやりの心。
いえ、家族だからこそ、忘れてはいけない。
毒気づいた言葉を受け取ったとき、
他人であれば忘れるのはたやすくても
「血」はそのようにはさせてくれない。
ムスメ1は、青いトゲでワタシを刺す。
本人には、そんなつもりはない。
しかし、彼女の言葉は、とんがったものを含んでいる。
ワタシはムスメ1を諭す。
思ったことを口に出す前に、一寸立ち止まり
人を不快にさせない言い回しで言葉にするように、と。
高校一年生、15歳
悟れというほうが、無理だ。
たぶんに彼女にとっても、家族だからとの甘えがある。
昭和の母「おくふろさん」の度量の広さも持ち合わせていないワタシに、
ムスメ1の言い分を受け止める余裕はない。
女同士という“性”はときに感情が先に立つ。
子育ては自分育て、まだまだワタシは未熟、
自分が成長するための試練だと受け止め、思いやりを言葉に乗せて語りかけたい。
相手を変えるには、まず自分が変わらなければ。
和倉温泉の一角にある辻口カフェ。
友人と午後のひとときを過ごしに行ってきました。ガラスケースの中、舞踏会に集まる貴婦人たちが華やかにお出迎え。ケーキにしておくのがもったいないような、いえ命短しケーキだから価値があるのか。キュートなかたちにとりどりの色合い、選ぶのに十分に目を楽しませてくれました。一通り楽しんだ末、オープン一周年を記念してつくられたという白ゴマのクリームブリュレを選びました。
渦巻きからまっさきに連想したのは、
キン○ョーの蚊取り線香。
天才バカボンの着物の柄ってのもアリですね。
俗っぽくてスミマセン。
写真では大きく見えますが、指先ほどの上品なサイズです。
お菓子作りが得意な友人は、味わいながら作り方を探っています。
蚊取り線香(決めつけている)は想像どおりホワイトチョコ製で、しかも普通のホワイトチョコではないことが、指先に触れると雪のごとくすうっと溶けてしまうことからわかります。価格に納得です。
背後には大型温泉旅館がそびえる立地。気がつけば店内の席はすべて埋まっていました。
友人と午後のひとときを過ごしに行ってきました。ガラスケースの中、舞踏会に集まる貴婦人たちが華やかにお出迎え。ケーキにしておくのがもったいないような、いえ命短しケーキだから価値があるのか。キュートなかたちにとりどりの色合い、選ぶのに十分に目を楽しませてくれました。一通り楽しんだ末、オープン一周年を記念してつくられたという白ゴマのクリームブリュレを選びました。
渦巻きからまっさきに連想したのは、
キン○ョーの蚊取り線香。
天才バカボンの着物の柄ってのもアリですね。
俗っぽくてスミマセン。
写真では大きく見えますが、指先ほどの上品なサイズです。
お菓子作りが得意な友人は、味わいながら作り方を探っています。
蚊取り線香(決めつけている)は想像どおりホワイトチョコ製で、しかも普通のホワイトチョコではないことが、指先に触れると雪のごとくすうっと溶けてしまうことからわかります。価格に納得です。
背後には大型温泉旅館がそびえる立地。気がつけば店内の席はすべて埋まっていました。