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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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今年は梅雨明けが遅く、猛暑が急にやってきたせいか
オカアサマの畑のスイカも気候の変化についていけなかった
ようです。
甘味が少し足りなかったのでした(残念ですが、生モノゆえ)。

ごろごろ実ったスイカを、夏休みの終わりごろから
毎日せっせとよばれていましたが、
9月に入ってさすがにスイカという風情でもなくなりました。

冷蔵庫に残ったスイカ、もったいないとは思いつつ
ごめんなさい、オカアサマ
水分だけ絞り出して、生ゴミに出してしまいました。

母屋のコンポスターに放り込むのは、さすがに気が引けて
えぇ、神経図太いワタシでも、一応嫁という立場上。

今朝のゴミ袋の重みは、後ろめたさも詰め込んで。

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世の中にはモラルの欠如した人間がいて、
道路に空き缶を投げ捨てたり、タバコの吸いがらをポイッと
ほかしたり、平気でする。

小説の中の出来事ですが、
ある男が、乗用車の窓から栄養ドリンクの瓶を投げ捨てた。
後続のトラックがそれをとらえ、トラックの車輪は大きいので
瓶をポンッとはじき対向車線を走っていた車に飛び込んだ。
加速のついた瓶は、凶器となって運転者を撲殺した。

警察の必死の捜索で、瓶をポイ捨てした犯人は検挙されました。

フィクションなので、偶然が生んだ殺人事件で済みますが
現実に起こらないとも限りません。

道路に転がっている空き缶は日常的に目にしますし、
デカイ態度でタバコを持った手を窓の外に出して
ペンペンッ(灰を落とすしぐさ)しているオッサンも見ます。
タバコを吸うことがそんなにエライのか?
間違いなく、オッサン(若者でもいいんですよ)は
当然のように道路に投げ捨てるでしょう。
そんなとき、「あなた、今、何しました??」って顔で
相手を見てあげます。

昨日、空き缶をポイする瞬間を見ました。
車間距離をとっていたので、被害は被りませんでしたが
ナンバーを覚えて警察に・・・と息巻いて運転していたら、
怒りが記憶能力を侵食して、肝心のナンバーを忘れてしまいました(汗)

ところで、ポイ捨て条例は、東京の一部の自治体で施行されて
いるようですが、全国ではどんなもんなんでしょう。

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ここN市では、人口に対するパチンコ屋さんの数が多いように
以前から思っていました。

ところが、最近ますます、
既存店舗の規模の拡張や、新店舗が建つなど、
周辺店舗はパチンコに乗っ取られそうな勢いなんです。
儲かっているんでしょうねぇ。
これだけ、勢力を拡大しているのですから。

いったい何が人々をパチンコに向かわせるのか?
探りを入れてきましたよ。

玉をはじくという単純作業が、無我の境地に解放してくれる
という生の声を採取いたしました。

不健康だと決めてかかっていたパチンコですが、
誰に迷惑をかけるでなし、
働く男性(女性も)たちが家庭や仕事のしがらみから解き放たれる場所
なのだと知って、妙に納得したのです。

しかし、煌々と輝く照明やネオンのド派手さは
なんとかならないものでしょうか。
これこそ景観法で規制してほしいものです。
パチンコを知らない人に、いかがわしいもの・よろしくないもの
というマイナスイメージを抱かせる要因となっています。
第一、パチンコに通う方も明るすぎる照明をくぐることに
抵抗はないんでしょうか。

しっとりと大人の娯楽・パチンコと銘打って
照明を落としムードで集客する方法など、いかがなもんでしょうか。

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食べ物飽和状態の現在においてなお、子どもの好き嫌いは
親の杞憂の種です。
いいえ、飽和状態だからこそ、とっつきにくい食材は
積極的に摂取してほしいという親心がはらたきます。

もずく
  海藻の一種でミネラルやビタミンが豊富
  
  能登産のもずく・・・地産地消の観点からも、
  子どもに食べてほしい。
  それを、「食育」という言語で定義しなければならないなんて
  なんて世知辛い世の中なんでしょう。
  そもそも「食育」なんて言語自体、現代用語辞典以外の
  国語辞典には載っていない、現代特有の現象です。
  そこからして、食の乱れが想像できるというもの。


ことさら食育を意識している訳ではありませんが、
「食」への郷愁の残り火を消してはならないという意識は
ワタシの世代、辛うじて残っています。

なんとかして「もずく」をムスメ1に食べさせようと
考え出したのが、「ぶっかけ肉もずくうどん」。

彼女の好物の肉と、苦手なもずくを冷やしうどんにトッピングして
さっぱりつゆにシソと白ゴマをのせていただくというレシピ。
完璧だと思ったんだけどなぁ。。。。

ここまでして食べないのなら、もはやワタシの関知するところでは
ございません。
自活して苦労するがよろし。

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世の中にはコレクターと呼ばれる人たちがいて
彼らにとって集めることは喜びであり、ライフワークです。
この方々のすごいことろは、やみくもに集めるだけでなく
系統立てて整理するところにあります。
たとえば牛乳瓶のふたであったりお菓子の外箱といった
何の変哲もないものが、秩序にのっとり整理されることで、
時代を語るモノとして価値を見せるのです。

ワタシは収集癖はまったくないのですが
捨てられずにとっておきたいもののひとつに、美術館や博物館
コンサートなどのチケットがあります。
もちろん、パンフもです。

とっておくのはいいけれど、後になって見返すことはほとんどありません。
机の上に置いた半券を見ていてふと思いつきました。
本のしおりに使えます、チケットの半券。
いつも目に触れていれば、そのときどきのエピソードが懐かしく思い起こされますし、
小さなチケットの紙面に表現された世界も楽しめます。
コレクターのようにマメなことはできなくても、「使う」という方法もあります。

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