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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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打ち合わせで大阪に行ってきました。
公共交通機関においても、省エネ意識の高まりで弱冷車が導入される
など女性の冷え対策は軽減される傾向にありますが
旧型車両では調整が容易でないようで、帰りの電車は
南極状態、拷問を受けているかのようでした。
思わず、自分の心に問います「何か悪いことをしましたでしょうか」

周りを見回しても、誰も彼も涼しい顔をして雑誌をめくったり
携帯メールをしています。
涼しいどころか寒さでひざが震え我慢できないワタシは、
おもむろにバッグからふろしきを取り出しひざにかけます。
ふろしきは、もちろんからくさ、赤のキュートな柄です☆

車掌さんが来るのをじっと待ちます。
「すみません、ちょっと寒いんですけど・・・」
ローカル線なので、車両は3両です。
聞けば、設定温度を上げると、逆に前後の車両が暑くなりすぎる
らしいのです。
「ここ(真ん中の車両)はいちばん寒いんですよ」
そうでしたか、存じませんでしたわ。
「前のほうがいくぶんかましです」
すかさず、前の車両に移動しました。
ほんと、ちょっとましです。

冷えは万病のもと。
特に女性は男性に比べて筋肉が少ないため
冷えやすい体質を有しています。

どんな場面でも応用が利くのがふろしきの特長ですが
できればこんなシチュエーションでは使わなくてもすむよう
過度のエアーコンディションはしないでいただきたいです。

電車を降りると、解放された気分でした。

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地域の高齢者のつどいのお手伝いを頼まれて行ってきた。

普段、自分の年齢は絶対的なものだと思っていて、
年端を受け入れながら生きているが、
体育館に勢ぞろいされた高齢の方々を拝見していると、
まだまだひよっこ、と思えるから不思議である。
(ほんとのところ若輩なんですが)

高齢化社会の到来が言われているが、
これだけ多くのご年輩の方々を目の前にして、
一端がうかがえた気がした。

どのように老いるか、
老いるといったら聞こえは悪いが、避けて通れない道
ならば、人生後半の青写真を描いておこう。
イメージだけでもよい。
こうなりたい、こうしたいという思いは、
自分を奮い立たせる強いエネルギーとなる。

ステージでは、さまざまな出し物が披露されたが
なかでも印象に残ったのは、真っ赤な衣装をつけた
女性グループによる琴の演奏。
見れば、拍手を送る側と同輩の方多し。
赤の衣装が顔色を明るく見せていて
実際血色もよく表情もイキイキしている。
何かに打ち込んでいる人は、概して年齢を感じさせないものだ。

逆にこちらが元気づけられたつどいだった。

なんてキュートなんでしょう!
ご覧ください、この風景を。
日本が世界に誇る(?)からくさ模様のふろしき、
大柄の大胆なからくさ模様が、ひときわ目を引きます。
古典的でノスタルジックな郷愁漂います。

ふろしきの宮井(株)での昨年のイベントの様子です。
からくさ模様は、ふろしきを代表する柄として昔も今も
その地位は不動です。
はるかシルクロードの時代から、長い時間と道のりを経て
日本に伝わり、仏教文化と絡んで日本独自の発展を遂げた
吉祥文様です

一部に間違ったイメージも横行しているようですが、
残念なことです。
からくさ模様は、こっけいでもドロボーでもありません。
永遠に広がり絡まる蔦の生命力が、縁起のよさを証明しています。
すばらしきからくさ模様、バンザイ。

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いきなりお下品(かもしれません)な話題ですが、
柿渋の匂いは、あるものと共通する要素を含んでいることに気がついたのであります。
あるものとは、「よだれ」 「唾液」。

ワタシ匂いフェチなところがありまして、汗のにおいや
たんすの樟脳のにおい(最近ではとんと見かけなくなりました)
灯油のにおい(注:中毒ではございません)、など、結構好きです。

日がな一日柿渋臭漂う中で過ごしておりましたら、
ふと唾液の匂いに似ているな、と思ったのです。
このことを家族に話しましたら、変態呼ばわりされてしまいました。

つい鼻を近づけて匂いを嗅いでしまいます。
人が見たら妙でしょうね。

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オットが釣りに行ってきた。
獲物は、タナゴとアジ。
普段は、お魚やさんでさばいてもらっているクチだが
ここはひとつ主婦のメンツにかけて、やらせていただきやしょう(時代劇風)。

内心、釣りが趣味の夫を持つ知人がうらやましかったりする。
なんでも、だんなさまは持ち帰った魚をさばくところまでやって
くれるというのだ。
いけない、いけない、余所と比べては。
さばく機会を与えてもらっていると思えば、これもまた楽し。

ずっと昔、出刃包丁を錆びつかせて処分した。
無謀にも、菜切り包丁でさばこうとして刃が負けそうになって以来、
キッチンハサミを活用している。
意外にラクにさばける。
ビニール袋の中でやればまな板も汚れないし、なかなかよい。

「お魚さん、ごめんなさい、ありがとう」
ハサミを持つ手に弾力のある身の感触が伝わってくる。
身を切られる思い。。。胸が少し痛むが、これも生きるため、
ありがたく命頂戴いたしやす(またまた女親分風)。

塩を全体にパラリとまぶして、いしり少々をたらす。
かるくもんで冷蔵庫へ。後は焼くだけ、ゆうげの献立に。

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