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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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真冬にTシャツ一枚で過ごすことになるとは予想だにしていなかった。地球温暖化の影響か、暖冬である。本来ならもっと深刻に考えるべきことなんだろうが、昨年の豪雪の後だけに今年は助かった~と短絡的に考えてしまう、こんなことではいけないとわかっていつつも・・・。

南向きの我が家は、暖かい。というか、日中お日様が出ていると、暖かいを通り越して、「暑い(汗)」。思わずTシャツに着替えた。もったいないくらいの暖かさ。寒暖計の針は28度を指している。もちろん薪ストーブの火種は日中は消えている。

十分な断熱、ペアガラス、熱を蓄えるムクのスギやヒノキ。床下に設置された分厚いスタイロフォーム。

杉の床は熱を蓄えてじんわりと暖かい。南向きって、いいな。太陽の恵みってありがたいな。素直にそう思える。

太陽の恵みといえば、我が家の屋根には太陽光発電パネルが載っているんだった。今日もじゃんじゃん発電していましたよ。オカネを生み出す装置になるには20数年かかると言われていますが、長い目はさておき今月分の電気代が安くなるだけでも助かります。

夕方、オットの母がデッキからお餅をおすそ分けに来てくださった。上がってお茶でもとお誘いした。入ってきて第一声
「あったかい~」
ストーブなしでこの暖かさだと言えば、驚いていらっしゃった。
こんなに日当たりのよい土地を提供してくださって感謝します。

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4畳半の和室、我が家ではまたの名を
「錯覚を起こす部屋」と呼んでいます。
お正月だからお花を生けてみました。
錯覚・・・というのは、床の間が三角形なのと、ダイニングキッチンから見ると、角度がついていて部屋自体が斜めに振っているからです。このあたり言葉では説明しきれないので、またの機会にアップします。



何年ぶりでしょう、お花を生けたのは。自分の家を持つってなんていいんでしょう。お花を生けることも、お正月飾りを飾ることも自分の手でできる。あぁ、しみじみ。。。

で、この花器をどのあたりにどのような向きで置けば納まりがよいか、いろいろな場所に置いてみて考えました。

ご覧のように、三角の床の間を持つこの部屋は、目線が遠くに運ばれます。入り口は三角の対角線上にあり、入ると床の間の三角部分に目がいきます。

奥行き感を出すためにも、また部屋のつくりに沿って、床の間の広くなった部分にややこちら向きに花器を置くのが、よさそうです。いかがでしょうか?

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晴れて暖かい元旦となった。この一年の行く末を占うような、穏やかなお天気だった。

この家で初めての新年を迎えた喜びをかみしめながら、日がな一日ゆっくりと過ごした。日当たりのよいキッチン・ダイニングは、障子の棧が繊細な線を浮かび上がらせる。静かな元旦の朝、お屠蘇で祝い、おせち料理をつまみながら家族水入らずで歓談した。

今日はなんにもしいひん!どこも行かへん!と決め込んでいたので、調子に乗ってお屠蘇その後日本酒を飲みすぎてしまった~。あぁ、頭がガンガンする~。



穏やかに静かに新年を迎えることができたことを喜ぶとともに、これからもこの美しい家にふさわしい美しい暮らしをしていきたいと気持ちを新たにするのだった。

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我が家では、テレビは「見る」ときには「観る」というスタイルを子どもが生まれてこのかたずっと通してきました。
だから団地に住んでいたときも(狭さゆえテレビは食卓の傍にあった)、借家暮らしのときも、見ながら食事したりとかなんとなくつけているといったことはありませんでした。
 
ずっと前、新聞の日曜版に載っていたある建築家のコラムでとても共感できる内容のものがあり、将来イエをもつときにはぜひこのアイディアをいただいてしまおう!と密かにスクラップしていました。10年以上前のことです。

「テレビの置き場所を考えよう。家族の会話をテレビが奪っていませんか。本当に居間の中心にテレビが必要だろうか?思い切って条件の悪い北側の寒い部屋にテレビを置いて、観るときにはわざわざ襖を開けて観る。そんな扱いがあってもいいのではないだろうか。テレビが主役の座に鎮座する現在の居間のあり方に一石を投じる」
確かこのような内容でした。

かつてテレビが登場した昭和30年代、映画『ALWAYS三丁目』の時代におけるテレビの立場は、三種の神器と崇められ貴重品として大切に扱われました。現在、テレビは情報を垂れ流しにする情報氾濫公害ボックスと化しています。

うんうん、そう!と当時激しく共感したワタシ。今回それが実現してと~っても満足☆

テレビを観るとき↓↓


終われば襖を閉めてスッキリ!↓↓


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大胆な色使いでありながら決して派手でなく、潔く洗練された美しさ。むしろ静けささえ漂うマリメッコのファブリック。北欧ブランドのマリメッコは、発色の美しさと色柄が特徴です。

ネットで物色していましたが、百聞は一見にしかずということで、金沢の○京インテリアに出かけてきました。売り場で実際に見て「これだ」とビビッときて波長が合うのを感じたのです!美しさにしばし酔った後、迷うことなくカゴへ。

1階キッチン・ダイニングは、壁や床材の質感を生かすため色味を押さえてあります。黒い壁に白い障子。
2階寝室の壁の色も同様に黒。窓には障子。部屋の用途を分けるため、2階のプライベートルームでは色を愉しむことにしました。その今、マリメッコのこのファブリックに巡り会えたことは、おおげさな言い方をすれば運命的でありました。モノとの出会いも一期一会です。 
余談ですが、以前から好きなブランドでもあり、愛用しているディッシュプレートはかれこれ10数年使っています。

黒い壁に大柄のビタミンカラーが映えます。赤の挿し色が効いています。アップできないのが残念・・・

ちなみに、求めたものは、UNIKKO(ウニッコ) **ウニッコ(ケシの花)**というシリーズ。 
マリメッコ

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