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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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我が家では、テレビは「見る」ときには「観る」というスタイルを子どもが生まれてこのかたずっと通してきました。
だから団地に住んでいたときも(狭さゆえテレビは食卓の傍にあった)、借家暮らしのときも、見ながら食事したりとかなんとなくつけているといったことはありませんでした。
 
ずっと前、新聞の日曜版に載っていたある建築家のコラムでとても共感できる内容のものがあり、将来イエをもつときにはぜひこのアイディアをいただいてしまおう!と密かにスクラップしていました。10年以上前のことです。

「テレビの置き場所を考えよう。家族の会話をテレビが奪っていませんか。本当に居間の中心にテレビが必要だろうか?思い切って条件の悪い北側の寒い部屋にテレビを置いて、観るときにはわざわざ襖を開けて観る。そんな扱いがあってもいいのではないだろうか。テレビが主役の座に鎮座する現在の居間のあり方に一石を投じる」
確かこのような内容でした。

かつてテレビが登場した昭和30年代、映画『ALWAYS三丁目』の時代におけるテレビの立場は、三種の神器と崇められ貴重品として大切に扱われました。現在、テレビは情報を垂れ流しにする情報氾濫公害ボックスと化しています。

うんうん、そう!と当時激しく共感したワタシ。今回それが実現してと~っても満足☆

テレビを観るとき↓↓


終われば襖を閉めてスッキリ!↓↓


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