命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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至るところにドラマティックな演出が凝らされています。そのうちのひとつが中庭の樹木のライトアップ。夕飯の支度をするとき、障子戸の隙間から眺めて愉しんでいます。枝が照明を受けて華やかで幻想的な光景を見せてくれます。どこかの温泉宿(こればっかり言ってますが)にでも滞在しているような、非日常気分を味わうことができるのです。
生活することは、悲しいくらい思いっきり日常です。でも、どっぷり日常に浸かるとときめきやワクワクする気持ちをも無くしてしまいます。もちろん平凡な日常が一番大切なんですが、どこかに逃げ場というか遊びの部分をとっておくと毎日が楽しくなると思うのです。現実からワープする異空間、そんな場は大切ですね。家の中にそんな場があると、家で過ごす時間が豊かになります。日常の中の非日常を常に感じることのできる我が家。今晩も、ライトアップされたヤマボウシを窓越しに眺めながらキッチンに立っています。
生活することは、悲しいくらい思いっきり日常です。でも、どっぷり日常に浸かるとときめきやワクワクする気持ちをも無くしてしまいます。もちろん平凡な日常が一番大切なんですが、どこかに逃げ場というか遊びの部分をとっておくと毎日が楽しくなると思うのです。現実からワープする異空間、そんな場は大切ですね。家の中にそんな場があると、家で過ごす時間が豊かになります。日常の中の非日常を常に感じることのできる我が家。今晩も、ライトアップされたヤマボウシを窓越しに眺めながらキッチンに立っています。
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住み始めて2週間が過ぎた。住み心地はたいへん良好。
特筆すべきは、暖かいこと☆ 薪ストーブの熱量たるや、ファンヒーターやホットカーペットの比ではなく、家全体を包む込む陽だまりのような暖かさである。ポカポカと心がほどけていく快適な暖かさを提供してくれる。朝起きても室温は20度を維持しており、布団から抜け出すのが辛くなくなった。
暖かさの質が違うとは聞いていたが、体験してみて納得!ファンヒーターをがんがんに焚いても常に手足が冷えていた以前と比べると、冷えが治まったように思う。
またタンスの中にしまっている服が冷たくないことも聞いていたが、本当にそうで、ヒヤッとする冷たさがない。湿度が低いせいか寝具もふっくらして気持ちがいい。
ストーブを中心とした間取りは、家族の語らいの時間を増やし、密度を高めてくれている。リビングの引き戸を開ければ、縦横につながる空間。キッチンと薪ストーブを中心とした間取りは、広いワンルームのよう。キッチンに立っていても、2階で洗濯物を干していても、常に家族の気配を感じる。気がついたのは、音がよく通ることだ。小さな声でもよく響くので、内緒話をするときは要注意である。
特筆すべきは、暖かいこと☆ 薪ストーブの熱量たるや、ファンヒーターやホットカーペットの比ではなく、家全体を包む込む陽だまりのような暖かさである。ポカポカと心がほどけていく快適な暖かさを提供してくれる。朝起きても室温は20度を維持しており、布団から抜け出すのが辛くなくなった。
暖かさの質が違うとは聞いていたが、体験してみて納得!ファンヒーターをがんがんに焚いても常に手足が冷えていた以前と比べると、冷えが治まったように思う。
またタンスの中にしまっている服が冷たくないことも聞いていたが、本当にそうで、ヒヤッとする冷たさがない。湿度が低いせいか寝具もふっくらして気持ちがいい。
ストーブを中心とした間取りは、家族の語らいの時間を増やし、密度を高めてくれている。リビングの引き戸を開ければ、縦横につながる空間。キッチンと薪ストーブを中心とした間取りは、広いワンルームのよう。キッチンに立っていても、2階で洗濯物を干していても、常に家族の気配を感じる。気がついたのは、音がよく通ることだ。小さな声でもよく響くので、内緒話をするときは要注意である。
黒い壁に囲まれた1階キッチン・ダイニングにいると、時がゆるやかに流れていくように感じる。南に面していて、しかも吹き抜けもあって明るいのだが、開放的な明るさではなくて、隅々に陰のある落ち着いた明るさ。
写真の撮り方が上手でないため、奥行きを十分に表わすことができていないが、実際はもっと奥行き感のある縦長の空間になっている。
力強い梁と、天井・壁の黒、光をやわらかく拡散させる障子の白、素朴であたたかい杉の床。それぞれの素材の持ち味がうまく溶け合って、この気持ちのよい落ち着ける空間を成している。そこに、古い水屋箪笥も落ち着きに一役果たしていることを付け加えたい。
中でも壁の黒は非常に気に入っている。気持ちをそっと受け止めてくれるような安心感がある。
写真の撮り方が上手でないため、奥行きを十分に表わすことができていないが、実際はもっと奥行き感のある縦長の空間になっている。
力強い梁と、天井・壁の黒、光をやわらかく拡散させる障子の白、素朴であたたかい杉の床。それぞれの素材の持ち味がうまく溶け合って、この気持ちのよい落ち着ける空間を成している。そこに、古い水屋箪笥も落ち着きに一役果たしていることを付け加えたい。
中でも壁の黒は非常に気に入っている。気持ちをそっと受け止めてくれるような安心感がある。
ヒノキの芳香漂う気持ちのよいバスタイムを愉しんでいたが、数日前ムスメたちが天井に異様なふくらみを発見。ヒノキが湿気を帯びて許容範囲を超える膨張を起こし、天井板がはじけそうになる症状を呈した。
自然素材は計算どおりにはいかないものである。大工さん、天井も壁も全部バリバリとはがして壊す。壊すことは、造ること以上にエネルギーが要る。造ることにはできていく喜びを感じることができるが、壊すことには無益なエネルギーを注ぐことしかできない。洋裁で縫いを失敗してほどくときのむなしさと言ったら。。離婚だって結婚する以上にエネルギーが要るというではないか。まだ経験はないが、わかる気がする(ハイ)。
そんな訳で、温泉通いの日々なのである。温泉地が近くにあり、この際だから愉しんでしまおうということで、現代的プチ湯治のつもりで温泉巡りを愉しんでいる。ムスメたちと一緒に入る温泉もなかなかよい。が、我が家のお風呂が一番落ち着ける。早く内風呂に再び入りたい(願)。
自然素材は計算どおりにはいかないものである。大工さん、天井も壁も全部バリバリとはがして壊す。壊すことは、造ること以上にエネルギーが要る。造ることにはできていく喜びを感じることができるが、壊すことには無益なエネルギーを注ぐことしかできない。洋裁で縫いを失敗してほどくときのむなしさと言ったら。。離婚だって結婚する以上にエネルギーが要るというではないか。まだ経験はないが、わかる気がする(ハイ)。
そんな訳で、温泉通いの日々なのである。温泉地が近くにあり、この際だから愉しんでしまおうということで、現代的プチ湯治のつもりで温泉巡りを愉しんでいる。ムスメたちと一緒に入る温泉もなかなかよい。が、我が家のお風呂が一番落ち着ける。早く内風呂に再び入りたい(願)。