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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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書くこととは当然のことながら、
コトバに対して敏感でなくてはなりません。

語彙を増やそうと求めた辞書は
『類語国語辞典』 角川書店
5年を経た現在。。。



数ある類語辞典の中からこれを選んだのは、
国語学者の大野晋氏が著作に携わっていたのと、AMAZONのレビューで好評だったからです。同じ意味でもニュアンスが違う、どっちのコトバを選んだらよいか迷ったとき、パラパラ繰ってみます。
ぴったりの言い回しが見つかったときは、
ダーツが真ん中を射止めたときのように
キモチがいいのです。

コトバは使って初めて生きるもの。
辞書や小説に出てくる気の利いた言い回しをメモっておいて、ここぞというときに使ったりもします。

先日、ムスメの学校たよりにしっくりこない表現を3箇所ほど見つけました。
「なんか違う」のです。言いたいことはわかるのですが、コトバ選びが適切でないと感じたのです。
「真っ盛り」という言葉は、「青春真っ盛り」や「夏真っ盛り」というように状態を表すのに使いますが、「勉強真っ盛り」のように行動を表すのには使いません。
そんな程度の違いですが、気になりました。校務で多忙な中、書かれたのでしょう。人のフリ見て・・気をつけようと思いました。

『日本語練習帳』 大野晋:著は、
日本語の正しい使い方と奥深さを教えてくれたバイブルです。
日本語を書く際に気をつけるべきことが、
豊富な事例とともにわかりやすく
解説されている一冊です。
興味深かったのが、「~は」と「~が}の違い。
「ワタシは」とした場合と「ワタシが」と
した場合では、受け取る意味がまったく
異なってしまうこと。
たった一文字の違いが、意味合いをも変えてしまう、いやはや日本語って奥が深い言語ですね。

ココを押していただけるとウレシイです


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ブログライターのお仕事について、
ちょっと書きます。

企業のWebサイトのひとつのコンテンツである、ブログにコメントを書くお仕事をさせていただいています。

企業サイトのブログは、営業ツールとしてのWebサイトにちょっとしたお楽しみを添える、
オマケ的な役割を担っています。
閲覧者は、モノやコトに興味を持ってサイトを訪れるわけですが、売らんかながミエミエのサイトはちょっと敬遠してしまいます。

商品情報だけではなく、プラスアルファの何かを提供してターゲットにワクワク感やお得感を味わってもらう、それがブログライターに求められます。

このワタシに、人様に喜んでもらう何かが書けるのか、そんな不安もありました。
が、要求された題材は、自分のライフスタイルの範疇で書けるコトだったので、楽しみながら書くことができました。

社長ブログで一気に市民権を得たブログは、活用のしかた如何でまだまだ可能性が広がる媒体だと思います。

日記が三日坊主で終わるのは、誰に見せるものでもないからコレ幸いとサボってしまう、そんなことも原因だったと、書きかけの日記帳を机からそっと取り出し思っています。



ココを押していただけるとウレシイです


在宅で仕事を始めて数ヶ月。
ひとつ言えることは、仕事は自ら
獲得するものだということです。
待っていてもむこうから仕事は
やってきません。
あちこちに自分を売りこんで
積極的にアピールする必要があります。
今はネットやメールという便利な手段が
あるおかげで、居ながらにして営業をする
ことも可能です。
任せてもらえるようなセールストークを
身につけたいものです。

SOHOというコトバが一般に使われる
ようになって、まだそんなに経っていません。
SOHOは名乗れば誰でもなれるけれど、
仕事がとれるかどうかは別物です。
ひとことでSOHOと言っても、
仕事の内容はそれこそ多種多様です。
先月はWebサイトのテキストのライティングブログライターの仕事をいただきました。

軌道に乗るまでは、仕事は不定期です。
コンスタントに仕事がとれるようになるのが目標です。

今日、新しい仕事をいただきました。
アリガタイことです!
SOHOでの仕事は(特にライティング関係)、
「調べる」ことが基本です。
どんな文章を書くにしてもまず「調べる」、
それを正確に読み取り「伝える」。
そこに私見が入ってはいけません。
あくまで客観的に冷静に正確にわかりやすく
「伝える」こと。

仕事をしながら勉強もさせていただいている、
謙虚に受け止め、今日も「残業」です。
納期を守るのは第一条件。
出来高製なので、当然のことながら残業手当
はつきません。
現実はキビシイのです。

ココを押していただけるとウレシイです




今日も一日中、モニターに向かって
黙々と作業。
不思議な感覚、モニターの向こうにいる人は
もっとも近くてもっとも遠いような。

在宅で仕事をするワタシにとってパソコンは
社会と繋がる貴重な窓口。

書くことはもともとキライではなかったの
ですが、いかんせんパソコンが苦手でした。
それが今では、ノートとエンピツでは
コトバが浮かんでこないのです。
パソコンに向かっていると落ち着きます。
完全にパソコンに操られています。

夕方子どもをお迎えに行くクルマの中は、
アタマをからっぽにして、大好きなアジカン
の曲を気兼ねなく聴ける至福のとき。

アジカンの歌詞には、しばしば「存在証明」
というコトバが使われます。
ワタシは何者なのか?
何のために生まれてきたのか?
“青い”って言わないでください。
妻であり母でもあるワタシだって
考えるのであります。
自分がこの世に生まれてきた意味を。
答えを見つけるために生きているもかも
しれません。
「はめ殺し」
小学生のムスメがこの言葉に過敏な
反応を示す。
オウチの設計の打ち合わせでしばしば
出てきたのだが、そのたび怯えていたと
いうからいじらしい。

はめ殺し窓とは、
はめ込んで開け閉めできない窓のことだ。
最近ではカッコよく
「フィックス」とも言われる。

確かによく考えると「殺す」がなんで
入っているんだろうと疑問に思う。

そういえば「褒め殺す」という言葉も
ある。

「殺す」を辞書(三省堂国語辞典)
で引くと、
◆おさえて表に出ないようにする
◆役に立たせなくする
と出ている。

辞書にのっとって解釈すると
「はめ殺す」は
開け閉めして空気を循環させるという
窓の機能を持たないので、窓としては
役立たずということか。

(個人的な見解として)
はめ殺し窓は風景を切り取るという
役割があるのに開け閉めできないだけで
役立たずだなんて、ちょっとシツレイな
んではないかと思う。

「褒め殺す」は
褒めることも限度を超すと
殺しにも匹敵する効果が得られると
いうことだろうか

コトバの世界は奥が深いな。
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職業:
書く仕事 主婦
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