からくさ模様のように生きる

からくさ模様はワタシのトレードマークです。
四方八方に広がり、どこまでも途切れることのない吉祥紋、
人とのつながりと仕事の広がりをかけて
名刺にも印刷しています。

名刺交換した方からは、たいてい「おやっ」という
リアクションが返ってきます。
ない場合は、（求められてもいないのに）こちらから説明をつけます。

からくさ模様の魅力は、
うねうねとうねる曲線のやわらかさと、アナログ感。
古典柄でありながら、キュートさも併せ持っています。
しぶとくからみつく曲線のように、
したたかにしなやかに生きていきたい。

徹夜！

空が白みかけてきた。
いつのまにか徹夜！してしまいました。

堪えます。
あぁ、今日は午前中寝ます。

岩波ジュニア新書と原稿、ボイスレコーダー

岩波ジュニア新書

噛み砕いた表現、具体的な用例、
興味の世界を広げてくれる幅広いジャンル。
大人にも密かに人気のあるジュニア向けの新書。

何を隠そう、ワタシも前々からの愛読者です。
我がムスメたちにも熱心に薦めましたが、
彼女たちは魔法小説に夢中、見向きもしてくれません（悲）

手に取りやすく読みやすく、気取っていなくて
それでいて読み応え十分。
堅苦しいテーマを掘り下げてわかりやすく論じる新書は
就寝前の読書には向かない本です（笑）。

で、今、書かせていただいている仕事が
中高生向きのキャリアオリエンテーションマガジンということで、
参考文献にと図書館でごそっと借りてきました。

悩める青春、将来の進路や生き方に関する本も多数新刊
されています。

「働くって何だ」
大人への問いかけにも思えます。
読みながら、もう一度中学生を生き直しているような
気分になりました。

生きる上で避けて通れない「働く」ということ。
格差が広がる社会ではさまざまな問題も浮き彫りになっています。
自分はどう生きたいのかは、どういう仕事に就きたいのかと
いうことにつながってきます。
生き方も職業観も自分で選べる時代、
中高生のみなさんに人生の先輩の声を届けるべく
今夜もない脳みそを絞り、ボイスレコーダーを巻き戻しながら
パソコンに向かうのであります。

どこまでか。。。

「今日見聞きしたことを、あなたというフィルターを通して
文章に起こして下さい」
こんなことを言われた日には、狂喜乱舞の沙汰でキーボードを
叩きまくります。

しかし、勘違いしてはいけません。要求されているのはあくまで
事実を客観的に伝えることであって、私的な感想を思いのままに
綴ることではありません。

心の内でせめぎあいが始まります。
この部分はどうしても譲れないんだ
でもそれは書かないほうが得策だ！

楽しみながらも苦しみつつできあがったものの片鱗には
ワタシという人間がちらっと顔を覗かせているのを
自分でも感じ取れます。

狙っていないと言えば嘘になりますが、突出しすぎは
品がありません。
匙加減はいかに。

いつの世も流行語は

時代とともに言葉も変化しますが
近頃、変化についていけません。
現代っ子のムスメたちが使う言葉は
受け入れ難い違和感があります。

①ビミョー（微妙）
「どちらとも言えない」という本来の意味を超えて
対象物を批評するのにも用いられる。
（例）それって、ビミョー！（あまりよくないの意）
中高生の間で使用頻度高し。
　　　　　
②スルーする
見逃す　見て見ぬふりをする
他人との関わりを避けようとする現代の風潮を
言葉にすると、こうなるのか。

③ＫＹ
空気（Ｋ）読めない（Ｙ）→ＫＹ
日本人お得意の略語
もはや日本語とは言えないでしょう。
記号のようです。

コミュニケーションを円滑にするはずの言葉が
ぞんざいに扱われている気がします。
こんなふうに思うのは、
時代の変化に柔軟でなくなった証拠でしょうか。