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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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昨日はバレンタイン・デーでした。

こういった季節行事は、商戦が見え見えで
昔ほど乗れなくなくなったのは年齢のせいだけではありますまい。
かたちはどうであれ、相手を思う気持ちがあれば
何も2/14にこだわることはないと思っています。

ところで、恋ともっとも近いところにいると思われる
中高生の間では、ここ数年女子同士の友チョコ傾向が続いています。
お色気ゼロですが、彼女たちはそれで十分なんだとか。
わたしの頃とは、チョコを送る相手もバレンタイン・デーの意味も
様変わりしているようです。

ムスメ1・2(高2・中2)とも 友だち(もちろん女子)に
チョコやパイをもらってご機嫌、ホワイト・デーにお返しするのだとか。
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ムスメ1から、いつにも増して絵文字が多用された
キラキラハートメールが届いた。

ジュニアフォトコンテストで賞を取ったという。
それは☆ たいへん☆☆ おめでとう☆☆☆
ワタシもつられて、絵文字過剰メールを返す。


世の中にデジカメなんてものが存在しない10数年前
ちょっと背伸びしてボーナスでイオスを、買った。

随分使ったが、デジタル時代の到来とともに物置入り、
今では骨董品として「成熟」しつつあった。

そんなカメラを、ムスメ1が昨年から使い出した。
雨の降る船上で、自身もカメラもカッパを着て
撮影に臨んだことも よい経験になっただろう。
イオスも喜んでいる。やはり、モノは使ってこそ生きる。

デジカメでさえ、ピンボケ写真しか撮れないワタシには
ピントがどうのこうの、被写体や絞りがどうこうといった
センスも調整も 理解の外にある。

ファインダー越しの風景よりも、肉眼で見ることのほうが
ワタシには合っている。お陰さまで視力もいいし。
決してデジカメを使いこなせないことをひがんではいない。
人とのおつきあいもモノとの出会いも
大切にしたいのは、好きか嫌いかという感覚です。
友人を求めるのも、キッチンのボウルひとつ購入するにも
フィーリングが合うかどうかで選択すれば、
間違いはないと、信じています。

夫婦ですか?もちろんフィーリング最重視ですが、人は変わります。
細胞が最短28日で生まれ変わるとすると、
極論 人間の体なんて数か月で別人になる、ってことデスカ。
でも根幹は変わらないと思うので、夫婦もピピッときた当初の
感覚を温存できていればいいのです(よしとする)。

さて、このところしなければならないという義務感で
ことを進めることが多くなっていて、
これでは先々続かないだろうと物事に対する姿勢を
自分なりに見直しているところです。

地域活動でも仕事でも、うまくいくかどうかを左右するのは
つまるところ人と人との関係。
フィーリングの合う人を見つけ、協同・協働の精神で
進めていくと、一人で動くよりもうまくいきます。

脳みそで考えず、直感で考えると 
悩んでいることに答えが出るのかもしれません。
いろいろな方と仕事をする機会が増えるに伴い、
打ち上げや飲み会の席も多くなってきました。

そこそこイケルと自負するワタシですが、
飲み会はいつでもウェルカムとはいかないのが辛いところ。
立場を鑑みて運転手役に徹することだって、あるんです。

集団の中では、常に自分の立場を意識しておくことを
念頭に置いています(そうは言っても時々忘れる)。

出しゃばり過ぎず、さりげない気遣いのできる人になりたい。
でもこの具合が難しいんですよねぇ。

接客の鍵は、想像力と経験です。

 相手が求めているものは何か、
 望んでいることは何か、
 先回りして相手の心を読む技術。

求めるよりも求められる人に。

 場の空気を読んで、機転を利かした対応ができるようになりたい。

どんな場でも勉強と心得え、受けた誘いは断らない。
 
 時どきで異なる立場にあっても、
 常に控え目に、あわてず正確に物事を伝える。

やはり場数を踏んで慣れるしかなさそうです。


そう言えば、先日のアンコウ鍋を囲んでの会は
なぜか鍋奉行という大役を仰せつかり、ゲストに楽しんでいただく
術を学ぶ場となりました。

次回のお誘いも楽しみにしています。
ぽかぽか陽気となった今日、
仕事仲間のMさんとちょっと足を伸ばし白川郷に行ってきました。


有名な小説の書き出しさながら
県境の長いトンネルを抜けると景色が一変、白い世界に包まれます。
山が高く迫り、落人の里に似つかわしい景色が広がります。

一足早く春の訪れを感じるやわらかな日差しに、
残雪がまぶしく映えます。



世界遺産の合掌造りは、さすがスケールが大きいですね。
蚕を飼っていた3階なんて、マンションの3階ほどの高さがあります。



この写真をご覧ください。
ガレージが合掌造り、などここ独自の景観ではありませんか。
合掌造りは、見るところ民宿やお店として活用されている例が
多いのですが、ここで実際に生活している人もいるんだ、と
なんだかうれしくなりました。

軒からは、雪解け水のしずくがポタポタと落ち、(樋はない)
村を流れる用水路に流れ込み、ザ~ッとつめたい音を立てて
下って行きます。

交通網の発達で便利になったとはいえ、
世俗から隔離された里で今なお暮らしている人がいることに驚き、
でも30分も走れば、雪のない砺波平野に出られることも驚きでした。
白川郷は果てしなく遠い山中、というイメージがあったもの
ですから、こんなに近いなんて知りませんでしたし、驚き連続でした。
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