命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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ムスメ1の中学卒業式だった。朝から小雪がちらつき風は冷たかったが、晴れ渡った青空に恵まれ門出にふさわしいお天気となった。昨年は土砂降りだったと聞いているから、今年の卒業生はよほど素行がよかったのだろう。
15の春、気持ちのよいほどすくすく成長した。箸が転んでもおかしい年頃、なんでもないことでよく笑う、楽しくて仕方がないというふうに。一方、傷つきやすく繊細な面も持ち合わせる。思春期とは、ガラス細工のよう。むやみに触れると壊れてしまう。そっと観て、ときどき角度を変えて観て、触れるときには慎重に。
扱いに難儀する思春期というやつであるが、心はかけても、言葉をかけすぎない。真正面から子どもに向き合わず、斜め45度の角度で接するのがちょうど具合がよいようだ。
大人に対する厳しい評価、鋭い正義感、矛盾だらけの世の中を許せない青い心。
大人になろうとしてもがき苦しみ、それでも進むしかない、内面ではすさまじい葛藤が繰り広げられているはずだ。
ムスメ1よ、母は見守っています。あなたが自分で自分の人生を切り拓いていけるように。
15の春、気持ちのよいほどすくすく成長した。箸が転んでもおかしい年頃、なんでもないことでよく笑う、楽しくて仕方がないというふうに。一方、傷つきやすく繊細な面も持ち合わせる。思春期とは、ガラス細工のよう。むやみに触れると壊れてしまう。そっと観て、ときどき角度を変えて観て、触れるときには慎重に。
扱いに難儀する思春期というやつであるが、心はかけても、言葉をかけすぎない。真正面から子どもに向き合わず、斜め45度の角度で接するのがちょうど具合がよいようだ。
大人に対する厳しい評価、鋭い正義感、矛盾だらけの世の中を許せない青い心。
大人になろうとしてもがき苦しみ、それでも進むしかない、内面ではすさまじい葛藤が繰り広げられているはずだ。
ムスメ1よ、母は見守っています。あなたが自分で自分の人生を切り拓いていけるように。
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