命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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辻口博啓美術館に行ってきた。和倉温泉の一角、七尾湾の波しぶきがかかりそうな海のほとりにそれは建っている。能登・七尾の出身で世界に名を馳せるパテシェ・辻口氏が、昨年地元にオープンさせたカフェ&美術館である。
黒い長方形の箱型の外観。単純なかたちは、逆に内部への期待をほのめかす。自動ドアをくぐると、ほの暗く長い通路が延びている。その先には、穏やかな波をたたえる七尾湾が窓枠で切り取られ、さながら一枚の絵画のよう。
進みながら背筋が伸びる緊張感と、この向こうに広がっている空間への期待が高まる。
着いた先は、一変して明るかった。メインとなる壁にはスイーツ(実はこの言い方、慣れないのだが・・)の絵がアート風に大胆に描かれている。その他の壁や天井は黒を用いて、高級でハイソな雰囲気を漂わせている。
金曜の午後、カフェ店内はこざっぱりとした身なりの都会からの旅の人で席が埋め尽くされている。歓談する声がひそやかに耳に届く。人々の笑顔とゆったりと水面を揺らす海、ショウケースの中で上品におすましするケーキたち。
ワタシの目的は、東京から能登空港経由で毎日空輸されているというこの繊細なケーキを購入することでした。おつかいものには、地元で話題の辻口氏のケーキとしゃれこもうと求めてやって来たのでした。時間は午後4時、滑り込みセーフ、一歩遅ければ売り切れてしまうところでした。
今回はケーキ購入のためだけに訪れた辻口カフェですが、またゆっくりとお茶を飲みに行きたいな☆
黒い長方形の箱型の外観。単純なかたちは、逆に内部への期待をほのめかす。自動ドアをくぐると、ほの暗く長い通路が延びている。その先には、穏やかな波をたたえる七尾湾が窓枠で切り取られ、さながら一枚の絵画のよう。
進みながら背筋が伸びる緊張感と、この向こうに広がっている空間への期待が高まる。
着いた先は、一変して明るかった。メインとなる壁にはスイーツ(実はこの言い方、慣れないのだが・・)の絵がアート風に大胆に描かれている。その他の壁や天井は黒を用いて、高級でハイソな雰囲気を漂わせている。
金曜の午後、カフェ店内はこざっぱりとした身なりの都会からの旅の人で席が埋め尽くされている。歓談する声がひそやかに耳に届く。人々の笑顔とゆったりと水面を揺らす海、ショウケースの中で上品におすましするケーキたち。
ワタシの目的は、東京から能登空港経由で毎日空輸されているというこの繊細なケーキを購入することでした。おつかいものには、地元で話題の辻口氏のケーキとしゃれこもうと求めてやって来たのでした。時間は午後4時、滑り込みセーフ、一歩遅ければ売り切れてしまうところでした。
今回はケーキ購入のためだけに訪れた辻口カフェですが、またゆっくりとお茶を飲みに行きたいな☆
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