命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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ムスメ2の小学校卒業式だった。先日ムスメ1の中学校卒業式を済ませたばかりであるが、ダブル卒業&入学のこの春はうれしい忙しさである。
目覚めて階段を下りるとき窓の外に目をやると、一面の銀世界。雪の卒業式となった。
底冷えのする体育館。
子どもたちは、つれないというかドライ。卒業式はただの通過点、現代っ子にとって感動や感傷とは縁遠いようだ。
一方、保護者席ではハンカチをそっと目にあてる姿が見られた。子どもの成長は親にとって格別の想いがある。先日の中学校の卒業式では涙一適出なかったが、今日はPTA会長の心に届く祝辞に思わず瞳がうるんだ。言葉は人の心を動かす。表面的なきれいごとを並べただけの気取った祝辞ではなく、血の通ったオリジナルの原稿だった。誰かに書いてもらった原稿をそのまま読み上げるのではなく、自分の想いを言葉にのせて児童や保護者に語りかけていらっしゃった。
ハンカチが濡れているのを周りの人に気づかれるのが恥ずかしく、もう一枚バッグにしのばせておくんだった、と後悔した卒業式だった。
この地域では、卒業式には、服装への配慮からかそれとも晴れ姿を披露する意味合いからか、中学校の制服で出席する。ムスメ2は、まだ着慣れないセーラー服姿。ちょっと長めのスカートが初々しい。
目覚めて階段を下りるとき窓の外に目をやると、一面の銀世界。雪の卒業式となった。
底冷えのする体育館。
子どもたちは、つれないというかドライ。卒業式はただの通過点、現代っ子にとって感動や感傷とは縁遠いようだ。
一方、保護者席ではハンカチをそっと目にあてる姿が見られた。子どもの成長は親にとって格別の想いがある。先日の中学校の卒業式では涙一適出なかったが、今日はPTA会長の心に届く祝辞に思わず瞳がうるんだ。言葉は人の心を動かす。表面的なきれいごとを並べただけの気取った祝辞ではなく、血の通ったオリジナルの原稿だった。誰かに書いてもらった原稿をそのまま読み上げるのではなく、自分の想いを言葉にのせて児童や保護者に語りかけていらっしゃった。
ハンカチが濡れているのを周りの人に気づかれるのが恥ずかしく、もう一枚バッグにしのばせておくんだった、と後悔した卒業式だった。
この地域では、卒業式には、服装への配慮からかそれとも晴れ姿を披露する意味合いからか、中学校の制服で出席する。ムスメ2は、まだ着慣れないセーラー服姿。ちょっと長めのスカートが初々しい。
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