引越しは、思い出をそっと振り返る機会

モノに支配されているとは思いたくないけれど、引越しの度に思うことは、「よくもこんなにまぁ！」というモノ（不用品・使用済み品）の多さ。
排出量の多さでは、子どもは上位を占める。卒業・入学と進んでいくごとに不要になっていくランドセルや教材、図工の作品の数々。

こういったモノがいちばんやっかいだ。なまじ捨てるに捨てられない。場所ふさぎで使いでのない図工の作品（ちゃちなつくりの本棚など、本棚としての機能を果たさないほど骨組みが細い）などは、捨ててしまおうかとも思うが、いざとなると捨てられない。それらを保管している思い出箱は、納戸を埋め尽くしそうな勢いだ。ある程度見切りをつけて処分するほうがいいのかもしれない。

でもどうしても捨てられないものは、幼稚園カバンと、園で作った作品を一冊にまとめた作品集。子どもにとってもワタシにとっても宝物。引越しは、過去を振り返り普段忘れている思い出に浸る機会でもある。

薪ストーブ、最高！

薪ストーブ、最高！
薪ストーブのよいところ
①ぱかぽかじんわりあたたかい
②洗濯ものがよく乾く
③炎を眺める愉しみがある
④お料理もできる！

今日は、ほこりまみれの毛布を４枚洗濯しましたが、朝干して夕方にはもう乾いていました。湿気た羽毛布団もフカフカによみがえりました。気持ちいい～☆



朝起きてもほんのりと暖かさが残っています。おかげで朝の早起きだってへっちゃら。。
あったかいっていいな。気持ちが明るく大らかになります。

照明を落としてゆらめく炎を眺めていると、今日に至るまでのさまざまな出来事が思い出されます。週末ごとの設計打ち合わせ、賑やかだった上棟の日、暑い夏の日職人さんたちが汗を流しながらがんばってくれたこと、思い出になるにはまだ早すぎる。じっくりとかみしめてこの家でのくらしを営んでいこう。炎よ、ワタシたちを明るく暖かくしてください。

ワタシのキッチン

引き渡しを受けて、一番に運び入れたのはキッチン用品でした。持ち物を全部収納したときのすがすがしい気分と言えば！

キッチンはオンナの城と言われますが、ホントそうだと思います。フェミニズムの方にはその限りではないかと思いますが、そのような思想を持たないワタシには、キッチンは大切な居場所です。

モノの定位置を決めるのに試行の段階であるため、まだキッチンをお見せすることができませんが、そのうちアップいたしますので見に来てくださいませ。

明日何作ろうかなって考えるだけで、楽しい～☆

障子の美しさ

階段を下りるとき、目に入る階下の様子。
デッキに面した南側、とにかく明るい。晴れた日は嬉々として、雨ならばしっとりと。



こちら障子戸を閉めたところ。
光をやわらかく透す和紙に桟の影が映る様子は、ため息がでそうなほどです。



障子を開けたときと閉めたとき、まったく違った表情を見せてくれる。カーテンだとこうはいかないだろう。障子っていいな☆
繊細な縦長の線がたまらない～。

本日、引き渡し。

いよいよ今日、引き渡し日を迎える。春先に始まった地盤改良。梅雨入り前の棟上げ。模型が実物大に組み立てられていく様子を目の当たりにして感激したあの日から、６ヶ月。長いようでもありつい先日のことのようにも感じられる。

３つの季節が巡り、冬の足音がすぐそこに聞こえる晩秋の今。すがすがしい気持ちで引き渡しを受けたい。いいお天気になるといいな。