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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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「麗子」が好きだ。
座敷童子の雰囲気をたたえた
グロテスクで妖怪がかった顔立ち
パッツンと切り揃えた前髪。



ヘンな趣味だと言われようとも
グロテスクな美しさに惹かれる。
 
この一種独特の美は、画家であり麗子の
父親である岸田劉生が発見した美で
「デロリ」といわれる。

中学校の美術の教科書に麗子像
カラーで載っていたことを覚えている。
不気味で薄気味悪く、夜、翌日の時間割り
を整えるのさえ怖かった。

数年前、ナマ麗子を観る機会に恵まれ、
気味悪い麗子がナゼに気になるのか、
確かめたくて対面した。

不思議と、怖くなかった。
それどころか、不気味さの中にかわいらしさ 愛らしささえも感じられた。

思うに、劉生は、かわいさの中に存在する
邪悪さを、父親の眼差しを通して麗子の中
に見て取ったのではないだろうか。

表現技法が過剰になっていった結果
麗子像が生まれたと。

一般に麗子像は不気味なものとして認識さ
れているが、それだけで片づけてしまう
ことのできない奥行きを含んでいる。

麗子と対面してそんなふうに感じた。

ほんのりと赤みが差した頬に
無垢な幼さが感じられる麗子像



ちなみに麗子さんご本人は、写真によると
似ても似つかないべっぴんさんでありました。
こんなふうに描いた父を恨んでなければ
よいのですが・・・

読んでくださって
アリガトウゴザイマス☆

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