命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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大工さんにもさまざまなタイプの方がいるが、
いつも来てくださっている大工さんは
物静かな口数の少ない人である。
無心にコツコツと作業してくださっている。
お茶を持っていったとき、いつも
「すいませんね。」と短く、しかし心から
の言葉で、お礼を言ってくださる。
短い一言ではあるが、あったかい大工さん
の気持ちが伝わってくる。
たまに一言二言話すことがある。
おおかたの人がそうであるように、
ワタシも建築現場を見るのは始めてなので、
何もかもが珍しい。
床のスギを張るとき、継ぎ口を斜めにカット
して接着していく作業を目にした。
そんなふうにして張ることなど知らなかった
ので、大工さんにねぎらいの言葉をかけた。
「ありがとうございます、手間がかかりそう
ですね~」と。
するとこう返ってきた。
「こんな床は、最近張ったことがないもんで~」
“こんな床”とは40ミリのスギである。
そうなのか~、近年はフローリングが主流
になっているので、このような素朴な床を
張る機会は少ないんだ、とわかった。
他愛無い会話からも大工さんの考えている
ことや思いをうかがい知ることができる。
多くを語ることのない大工さんであるが、
仕事に対するまっすぐな心と熱意は十分に
伝わってくる。
よろしければお願いネ☆
いつも来てくださっている大工さんは
物静かな口数の少ない人である。
無心にコツコツと作業してくださっている。
お茶を持っていったとき、いつも
「すいませんね。」と短く、しかし心から
の言葉で、お礼を言ってくださる。
短い一言ではあるが、あったかい大工さん
の気持ちが伝わってくる。
たまに一言二言話すことがある。
おおかたの人がそうであるように、
ワタシも建築現場を見るのは始めてなので、
何もかもが珍しい。
床のスギを張るとき、継ぎ口を斜めにカット
して接着していく作業を目にした。
そんなふうにして張ることなど知らなかった
ので、大工さんにねぎらいの言葉をかけた。
「ありがとうございます、手間がかかりそう
ですね~」と。
するとこう返ってきた。
「こんな床は、最近張ったことがないもんで~」
“こんな床”とは40ミリのスギである。
そうなのか~、近年はフローリングが主流
になっているので、このような素朴な床を
張る機会は少ないんだ、とわかった。
他愛無い会話からも大工さんの考えている
ことや思いをうかがい知ることができる。
多くを語ることのない大工さんであるが、
仕事に対するまっすぐな心と熱意は十分に
伝わってくる。
よろしければお願いネ☆
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