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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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杉が好きです。
スギダラケ倶楽部に入会しています。

詳しくは月刊杉をご覧ください。

会員証です↓




設計をお願いしている建築家の事務所を
訪れた際、床材を何にするか問われました。
ずらっと並べられた木材の見本市。

以前から、日本家屋におけるスリッパの
存在に疑問を感じていました。
フローリングでは着用、和室では脱ぐ
どこで脱いだのかワカラナクナル・・

なんでスリッパが必要なのか?
フローリングでスリッパを履くのはなぜか?

スリッパを履かなくても違和感のない
床材とは?

たどり着いた答えがスギでした。

ハナシを元に戻すと
建築家Y氏の事務所で見せられたスギに
一目ぼれ。
生理的に、コレ好きって思ったんです。

さらっとした手触り。
足裏に感じるやわらかい感触。

能登にはスギがたくさん植わっています。
ワタシの家の裏山の杉も、春先には黄色い
花粉をばらまき、憎き花粉症の
元凶として敵対視されています。

近年よろしくないイメージのスギですが
それには戦後の植林政策と需要のバランスの崩れが絡んでいるのです。

説明すると長くなるので割愛しますが、
要は植えたものを使わなかったから
こういう事態(花粉症)を引き起こして
いるのです。

さて、スギは床材に使います。
今も、いただいた見本の杉材を
足元に置いて素足で踏んでいます。
夏涼しく冬暖かい、自然の中で育まれた
スギのチカラを感じます。
キズがつくのは承知の上。
きっとそのキズさえもいとおしいと
思う日が来るのでしょう。

いただいた40ミリの杉板↓
この厚みの材を床に貼ってもらいます。



ココを押していただけるとウレシイです
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