テルテル坊主

ムスメ２のつくったテルテル坊主です。



両親は、お米をつくっています。
実りの秋、刈り入れの季節です。
農業はお天気仕事。心優しきムスメ２は、祖父と祖母のためにテルテル坊主をつくりました。

それにしても、まつげの長いお目目パッチリのキュートなテルテル坊主ですね。

余談ですが、
テルテル坊主の童謡は、もし晴れなかったら首をちょんぎるという残酷な詩だったような。。。オイオイそこまでするか、と思いますが、天気予報などなかったその昔、生きるために必死だった当時の様子が偲ばれます。

再び、能登島ガラス美術館。

体育祭の代休で暇していたムスメと能登島ガラス美術館へ行ってきました。

平日にもかかわらず、県外ナンバーもちらほら。時は秋、能登はこれからが観光シーズンです。

今日で３度目ですが、この建物はワクワク・ドキドキの冒険感覚を味わわせてくれる楽しさにあふれています。奥へ行くに従って狭くなる通路、自分のいる位置を忘れさせてくれる空間設計。かくれんぼしたくなるような、童心に帰って楽しめるそんな美術館です。

無彩色の外観が美しいです。





今にも動き出しそうなカプセル型の建物、近未来的です。ミュージアムショップとカフェが入っています。（美術館の営業作戦ではありませんが）味覚と美しいものを見た感覚は結びつくと言われています。時間とサイフに相談して、美術館に行ったときはできるだけカフェにも立ち寄るようにしています。コーヒーがおいしかったです。ムスメはパフェに満足☆食べ盛りですからネ。



ワタシの一番のお気に入りの野外彫刻です。幾何学の法則（？）に基づいた展開がキレイ。

ツクツクボウシの鳴き声

夏の終わりを告げるように、
ツクツクボウシが激しく鳴いています。

♪ツクツクボーシ　ツクツクボーシ
と歌うように繰り返し、最後にありっ
たけの声を振り絞って　
♪トッポジージョ
　
と聞こえるのはワタシだけでしょうか？

鳴き声が見事なリズムと明瞭な言語に
変換されて、耳に入ってきます。

８月も終わります。。
夏の終わりは、もの寂しい。

秋の竣工に向けて、大工さんたちも
精を出してがんばってくれています。

能登島ガラス美術館

能登島ガラス美術館に行ってきました。



小高い丘の上に、突如宇宙船が着陸したかの
ようなユニークな建物が横たわっています。





不思議なかたちの建物に入ると、
たちまち別世界へとワープ。。。。

海が見えるベストな位置につけられた窓。
斜めに傾いた渡り廊下は、平衡感覚を失う。
かくれんぼのできそうなワクワクした階段下、
ゆるくカーブした展示室。
至るところに、たのしい仕掛けがあります。

展示品もピカソなど大物のガラス作品から
シュールレアリズムの流れを汲む作品まで
多彩です。

近くにこんなにステキな美術館があること
最近まで知りませんでした。

公式ホームページでは、ユニークなかたちをし
た建物について言及されていないのが、少し
残念です。ぜひ足を運んで自分の目で見てく
ださい、という意図なんでしょうか。

ＴＯＴＯ出版から本も刊行されています。著名な建築家の設計だそうですよ。

外にもガラスのオブジェが多く展示されて
いて、向こうには七尾湾が臨めます。
お天気のよい日に行くのが、オススメです☆
能登へお越しの節は、ぜひ訪れてみてくださいネ。

草引き？草むしり？

庭の除草をすることを、何て言いますか？
ワタシは「草引き」と言いますが、
こちらでは「草むしり」が一般的のよう
です。

昨日ムスメの通う中学校の早朝除草作業でし
た。ナント朝の６：３０から。
草は引くもの？むしるもの？

その関連で思い出したのは、

「全国アホ・バカ分布考―はるかなる言葉の旅路」
です。

ところ変われば言葉変わる。
日本列島の「アホ」と「バカ」の境界線を
調べた興味深い一冊です。

ワタシは「アホ」派です。
オットは、こちらに戻ってきてから「バカ」派
になりました。
以前は「アホ」派でした。

北陸では「バカ」のことを方言で「ダラ」
（最近では年配者以外はあまり使いませんね）
と言います。

ハナシが反れてしまいました（汗）。

自分のイエを持ったら、草引きをきちんと
して美しく保とうと思います。
生命力の強い雑草に、見習うことも多いけ
ど、庭にはあまり生えてほしいものではあ
りません。
今は草引きをしていません。
（オカアサマ、ゴメンナサイ）
でも自分のイエが建ったらきちんとしま～す。