命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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塀に寄生して生きるある老木の姿です。
どんな理由で切断されたのか知る由もありませんが、
中途半端な切り方をすると、他をも巻き添えにするというひとつの例。
それとも、こういった事態を目論んだ上でのことでしょうか。
別の見方として、高齢化社会を隠喩しているようにも見えます。
あるいは、若者のニートとも共通項あり。
切断された大木は塀に食い込み、
かろうじて倒壊を食い止められている。
それを支える塀は、歯をくいしばって必死に
重みに耐える。
支える力が尽きたとき、大木もろとも崩壊する。
切られた老木と塀が一体化して、ギリギリのところでバランスを保っている様子が、
危なっかしくも、妙な安定も感じさせる、なんとも不思議な光景です。
明治の大地主・室木家(七尾市)、現在は市の管理下に置かれる旧家の建物です。
どんな理由で切断されたのか知る由もありませんが、
中途半端な切り方をすると、他をも巻き添えにするというひとつの例。
それとも、こういった事態を目論んだ上でのことでしょうか。
別の見方として、高齢化社会を隠喩しているようにも見えます。
あるいは、若者のニートとも共通項あり。
切断された大木は塀に食い込み、
かろうじて倒壊を食い止められている。
それを支える塀は、歯をくいしばって必死に
重みに耐える。
支える力が尽きたとき、大木もろとも崩壊する。
切られた老木と塀が一体化して、ギリギリのところでバランスを保っている様子が、
危なっかしくも、妙な安定も感じさせる、なんとも不思議な光景です。
明治の大地主・室木家(七尾市)、現在は市の管理下に置かれる旧家の建物です。
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