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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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体育祭の代休で暇していたムスメと能登島ガラス美術館へ行ってきました。

平日にもかかわらず、県外ナンバーもちらほら。時は秋、能登はこれからが観光シーズンです。

今日で3度目ですが、この建物はワクワク・ドキドキの冒険感覚を味わわせてくれる楽しさにあふれています。奥へ行くに従って狭くなる通路、自分のいる位置を忘れさせてくれる空間設計。かくれんぼしたくなるような、童心に帰って楽しめるそんな美術館です。

無彩色の外観が美しいです。





今にも動き出しそうなカプセル型の建物、近未来的です。ミュージアムショップとカフェが入っています。(美術館の営業作戦ではありませんが)味覚と美しいものを見た感覚は結びつくと言われています。時間とサイフに相談して、美術館に行ったときはできるだけカフェにも立ち寄るようにしています。コーヒーがおいしかったです。ムスメはパフェに満足☆食べ盛りですからネ。



ワタシの一番のお気に入りの野外彫刻です。幾何学の法則(?)に基づいた展開がキレイ。



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食事中のテレビ、どうしていますか?

以下のレポートは、食事中のテレビ視聴に関
する問題点が指摘されています。

「子どもとメディア」の問題に対する提言

親力診断テスト
教育のまぐまぐ! ためそう!親力診断テスト
テスト結果をご覧ください。
A~Cは言語道断、家族団らんを考えるなら
絶対Dです!

診断結果Aにある
「テレビをつけたままだと、本当の会話を
楽しむことはできません。テレビの内容に
ついていろいろしゃべっているときは、
一見盛り上がっているように見えます。
でも、終わってから何も残りません。」
の部分に深く共感します!!!

実はワタシ、食事中のテレビについて悩ん
で2年余り。
オットの両親は、食事中テレビを見る人です。

対してワタシたち、食事中のテレビは
子どもが小さい頃から見せない主義でした。

お互いのライフスタイルが違うのですから
是非を問うたところで答えは出ません。

ワタシたちは、今、同居というより居候の身。
なので、オットの両親に合わせることが
波風立てずやっていく知恵だと心得ています。

そうは言っても、夕飯どきテレビから流れて
くる情報や騒々しいバラエティに、イライラ
が募ります。

7時のニュースで報道されるのは、気が滅入り
そうになる事件や事故のトピック。
バラエティの騒々しさなど論外。
わざわざ食卓で、ここではないどこかの
話題について見聞きしなければならい理由が
見つかりません。
外部からの情報で、自分の心がいたずらに
掻き乱されることは、御免こうむりたい。
団欒とは、一緒に食卓を囲むとは、元来そん
なものではないはず。

言いたくとも言えないんですよねぇ・・
自分の立場(長男のヨメ ヨメって言葉に
拒否反応)を考えると。。。

本来なら話題になるべき手作りギョーザも
テレビから流れるどうでもいい騒々しさに
掻き消されてしまうのデシタ、ムナシイ。

愚痴っぽくなってしまいましたね。スミマセン。
思うに、世代やライフルタイルの溝は埋められ
ないな、と。

無論、建築中のイエのリビング・ダイニング
にテレビは置きません!

共感していただけた方はクリック、
オ・ネ・ガ・イしま~す☆
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玄関の天井です。
スギの白い部分を、材木用語で「白杢」(しろもく)と言うそうです。その白杢が張られています。なるほど、床の素朴な雰囲気とは異なり、上品な感じがします。同じスギでも部分によって違うものですね。

人間にしても表の顔と裏の顔、人格も2重だったり3重だったりするように、スギも切り口によっていろんな顔があるのですね。人間とスギとの共通点を見た気がしました。



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改めて工務店との工事請負契約書を見てみました。それによると、完成は9月20日の予定となっています。契約時に工務店の社長に言われていたことは、規模もそこそこ大きく(車庫・外部物置を含むため)、建物のかたちが変則的なので工期が守れないことは多めに見てほしい、と。

工場生産ではないので、少々の遅れはあって当然、遅くなることはあっても早くなることはないのが常であるとの心構えはできていました。

以前も書きましたが、待つ時間が長ければ長いほど、完成したときの喜びも大きいと思うのです。

終盤戦に入って、毎日来てくださる大工さんが増えました。どうやら工務店から圧力がかかっているもよう。。。
棟梁さんもこのところ顔を出してくださっています。

3時のお茶を出しにいったとき、一人の大工さんが、「親方~」と棟梁さんを呼んでいました。
「親方」う~ん、いい響き、職人の世界ですねぇ~~。

大工さんの世界では、棟梁のことを「親方」って呼ぶんですね、知りませんでした。「親方」を辞書で引くと④番めに「職人のかしら」と出ています。

ワタシもつられて2階を見上げて
「親方~、一服してください~」
と口をついて出ていました。。。(汗)

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ワタシの住む町の隣に建具の町として地場
産業に力を入れている町がある。
昨日、建具センターを見学してきた。
販売も兼ねている展示場は、一昔前の民家
に見られた建具がズラリと並んでいる。
値札を見て驚く。時間と職人さんの手間が
価格に反映されているのだろう。

建具産業は、どうやら低迷しているらしい。
閑散とした館内の様子からも、それが
うかがえる。

モノを選ぶとき、性能や使い勝手はもちろ
んであるが、真っ先に目がいくのはデザインだ。

造る技術や職人技はすぐれていても、
デザインがフィーリングに合わないと、
モノに魅力を感じることは難しい。

時代に取り残された工芸品にならないよう
今、田鶴浜建具に求められているのは、
デザイン力ではないだろうか。
 
昔からの民家にはしっくりくる建具でも
おそらくワタシたちの年代が建てる家に
適合することは難しい。
もっと若い世代になると、興味すら示さ
ないことだって考えられる。

すぐれた職人さんの技を、現代のセンスを
取り入れたものづくりに生かしてほしい。
時代は移り変わる、それとともに人の好み
も、家の造り方も変わっていく。
守るべきものは守る、一方で新しい試みも
していかないことには、この時代にあって
生き残るのは厳しいだろう。
建具センターを見学して、そんなふうに感じた。

能登の民家では普通に見られる建具です。
居間や家族のための部屋に使われることの多い建具。↓↓↓


 
こちら、お客様の間や大広間のような場所によく使われています↓↓↓

 
重厚ですねぇ。
帯のように見えることから帯戸というそうです↓↓↓



ちょっと雰囲気が現代風なこちら↓↓↓


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