中秋の名月

今年の中秋の名月は、９月２５日です。
中秋の名月は必ずしも満月になるとは限らず、
むしろそうでないほうが多いのです。
これは、月と地球の公転軌道の変化によるためです。
月が満ちるのは、中秋の名月から２日後の２７日です。

どっちの日にお月見をしたらいいの？
という素朴な疑問がわいてきます。

　季節行事のひとつなので、満月にはこだわらない
　
　満月パワーを浴びたいので２７日に

どっちもありかな。

個人的には満月パワーに惹かれるのですが
あいにく用事があり、
家族でのお月見は、中秋の名月の明日愛でようと思います。

どうか晴れてください。

「家族劇場」

家とは何か？
答えやすいようでいてその実、意味深い問いに
ワタシにとって家とは、「家族劇場」という極めて私的な劇を
演じるための舞台だと答える。
家具や調度品は舞台装置、それらがホンモノっぽく作りこまれて
いればいるほど、役者としては演じがいがありノレる。

家族劇場は、観客のために演じているのではない。
そもそも観客など、いない。
役者は同時に観客でもある。
自分たちが生きるために、劇というかたちをとっているに過ぎない。
メンバーは、家族劇場を安息の舞台にしたいと願っている。

気負いもなければ、緊張もない。
台本もなければ筋書きもない、終わりのない劇。

ときどき舞台に立っていることを忘れて、本音をぶつけてしまう。
演技を置き去りにしてしまう。
本気の掛け合いは、虚構がにわかにリアルさを帯びて、
観客は興奮する。
役者も、自分の役柄について改めて考える機会になる。

今日は、小劇場でどんな劇が繰り広げられるのだろう。。。

　　　庭いじりをしながら、そんなことを考えた。

笹ずしのつくりかたを教わる

食工房を主宰するＫさんに、笹ずしのつくりかたを教わりました。
お仲間のＭさんも加わって、３人でワイワイ楽しい時間を
過ごしました。

笹を採るところから笹ずしづくりは始まります。
今日は、あらかじめＫさんが採って保管されていた笹を
持ってきてくださいました。

「笹ずしは笹採りから」ひとつ勉強になりました。
なんでもやってみて初めてわかるもんですね。

すしめしの酢のかげんと、
お米一粒ひとつぶがしゃんと立ったハリのある食感は、
まさにプロのお仕事。
不器用な私も少しは見習いたいと思った、今日でした。

ハウスメーカーの折込チラシ

週末の新聞は、贅肉を蓄えてポストに届きます。
平日に比べてチラシが増えます。ハウスメーカーの広告も。

食傷気味と言わずに、まぁ見てやってくださいませ。
えぇ、拝見させていただきますわ。

ハウスメーカーの広告、３Ｄを駆使したカラフルな印刷が
目を引きます。
外観イメージでバンッ！と売り込んでくる手法が多いですね。
家を持ちたい人にとって、
外観は家をイメージする上で大きな要素、
建物=家（の外観）だ、と錯覚してしまいそうです、
こういう広告をみると、つい。

でも、実際には、家とは自分で外観を眺めて満足することよりも
（プロポーションは大切ですが）
家の中にいて、手触りだとか雰囲気だとか、そこに流れる
空気のようなものを意識する時間のほうが圧倒的に長いのです。
広告のイメージ戦略にはまってしまうと、こういったことに
気づきにくいのです。

オープンハウスには、どんどん出かけて自分の目で見ることです。
フィーリングが合えばよし、
なにか違うと感じたらその感覚を大切にして
何が好きか何が好きでないかを突き詰めていくと
自分にとって心地よいものが少しずつわかってきます。


　

ジェラートを大カップで

ときどき無性に甘いものが食べたくなります。
でも、くどいのは近頃体が受け付けなくなりました。
さっぱりしていてほんのり甘い
控え目な甘さが、好みです。

ジェラート。。。
砕いた氷と空気をアイスクリームに混ぜ込んだ、
甘いけれどさっぱりすっきり味のアイスクリーム

「チェルキオ」店内にて
大カップか小カップかで迷っていると、
ムスメ１が、
ペロッと食べられるから大きいほうにしときー、
というので
「珠洲の塩」アイスを大カップで注文しました。

なるほど、塩の風味がピリッと舌を刺し
しつこくない甘さで、サクサクいただけました。
さっぱりしたおいしさに、満足。
甘いもん好きの友人にも、今度教えてあげよう。