命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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ムスメ1と家庭内読書同好会を結成している。
単行本一冊を通学電車の片道で読んでしまうという速読術を
身につけているムスメ1にとって、本は日替わり定食である。
一方の、ごはんを食べる速度もすこぶる早い。
彼女にとって、味わうことは反復によって得られるらしい。
その点では経済的だと言える。
同じものを繰り返し「読み」「食す」。味わい方もさまざまだ。
そんなムスメ1のオススメを読んでみた。
「太陽の塔」
どうでもいいことがどうでもよくなく真剣に書かれていることに
アホらしさとおかしみを感じる。
作者の妄想の炸裂に感化され、途中からあらすじや人物の相関関係
などどうでもよくなり、勢いに任せページを繰る速度が早まった。
これぞ、読ませる力なり。
言葉では言い表せない、奇怪で不可思議で威圧的な
存在感をもって今も万博公園に立つ
岡本太郎氏の「太陽の塔」を、久々に見に行きたくなった。
単行本一冊を通学電車の片道で読んでしまうという速読術を
身につけているムスメ1にとって、本は日替わり定食である。
一方の、ごはんを食べる速度もすこぶる早い。
彼女にとって、味わうことは反復によって得られるらしい。
その点では経済的だと言える。
同じものを繰り返し「読み」「食す」。味わい方もさまざまだ。
そんなムスメ1のオススメを読んでみた。
「太陽の塔」
どうでもいいことがどうでもよくなく真剣に書かれていることに
アホらしさとおかしみを感じる。
作者の妄想の炸裂に感化され、途中からあらすじや人物の相関関係
などどうでもよくなり、勢いに任せページを繰る速度が早まった。
これぞ、読ませる力なり。
言葉では言い表せない、奇怪で不可思議で威圧的な
存在感をもって今も万博公園に立つ
岡本太郎氏の「太陽の塔」を、久々に見に行きたくなった。
やりたい放題、わがまま放題
自制心が制御不能になった「放題」という言葉を
カタカナ表記にするととたん、本来の意味が薄れる。
放題をオブラートで包んだのが「ホーダイ」である。
この「ホーダイ」ってのは油断ならず、
自制心でコントロールできるうちはまだよし
そのうち定額だから使わにゃ損損とばかり
使いすぎて、時間をいたずらに浪費してしまうのである。
ケータイという軽々しい呼び名もいただけない。
今日の中高生を含む若者世代は
携帯電話の正しい呼び名を知っているのだろうか。
正式名を、
災害等による緊急連絡用並びに外回り仕事の多い
ビジネスマン向け社外監視用電話、
と言う(遊びの要素などまったくなし)。
ケータイだ、ホーダイだとおもちゃ化していることに
問題の根っこがある。
おもちゃにするような楽しみがあのちっこい機器の中には
満載されているらしい。
その楽しみはどうしても必要なのか?
その楽しみのために、大切な何かを失っていないか?
「ホーダイ」は「放題」であることを理解しているか?
携帯電話の使い方は、自己管理能力未熟な当人だけの
問題ではない。
自制心が制御不能になった「放題」という言葉を
カタカナ表記にするととたん、本来の意味が薄れる。
放題をオブラートで包んだのが「ホーダイ」である。
この「ホーダイ」ってのは油断ならず、
自制心でコントロールできるうちはまだよし
そのうち定額だから使わにゃ損損とばかり
使いすぎて、時間をいたずらに浪費してしまうのである。
ケータイという軽々しい呼び名もいただけない。
今日の中高生を含む若者世代は
携帯電話の正しい呼び名を知っているのだろうか。
正式名を、
災害等による緊急連絡用並びに外回り仕事の多い
ビジネスマン向け社外監視用電話、
と言う(遊びの要素などまったくなし)。
ケータイだ、ホーダイだとおもちゃ化していることに
問題の根っこがある。
おもちゃにするような楽しみがあのちっこい機器の中には
満載されているらしい。
その楽しみはどうしても必要なのか?
その楽しみのために、大切な何かを失っていないか?
「ホーダイ」は「放題」であることを理解しているか?
携帯電話の使い方は、自己管理能力未熟な当人だけの
問題ではない。
カツどんやあんパンなど、海外の食文化を日本流にアレンジして
取り込み定着させた日本人のセンスはさすがですが、
クリスマスやバレンタインディ、ホワイトディなどは
まだまだ商業主義と切り離せない側面を持っています。
しかも「情」とやらが絡むからややこしい。
昨日はホワイトディだったようです。
ワタシにはあんまり関係ありませんが。
義理であろうとなんだろうと、クッキーや甘いもんならば
喜んでいただきます。
ホワイトディのお返しにいただいて困惑したものベスト3は
3位 マグカップ(ボクを飲んで? 重いよ~)
2位 レースのハンカチ(考えすぎて使えません)
1位 言えません
やはり消えてなくなるものがいいですね
取り込み定着させた日本人のセンスはさすがですが、
クリスマスやバレンタインディ、ホワイトディなどは
まだまだ商業主義と切り離せない側面を持っています。
しかも「情」とやらが絡むからややこしい。
昨日はホワイトディだったようです。
ワタシにはあんまり関係ありませんが。
義理であろうとなんだろうと、クッキーや甘いもんならば
喜んでいただきます。
ホワイトディのお返しにいただいて困惑したものベスト3は
3位 マグカップ(ボクを飲んで? 重いよ~)
2位 レースのハンカチ(考えすぎて使えません)
1位 言えません
やはり消えてなくなるものがいいですね
火災警報器設置義務の期限が近づいてきた。
回覧板で、確か5月末だったと確認済みだ。
そろそろ注文しなくては
火災から命を守るためとはいえ、注文も設置も面倒だなぁ。
聞くところによると、行政側は設置したかどうかを各戸
調べるのは容易でなし、
市民側も危機感薄く、設置は滞っているようだ。
それでも、ついこの間輪島で起こった悲惨な火災を思えば
数分の差で幼い命が助かったかもしれない、と無下に無駄な
義務でもないとも思う。
そもそもといえば、火を扱うことを許された人間である以上
始末をすることは責任としてついて回る。
言いかえれば、始末ができないものに火を使う権利はない。
それができないから、できる人ばかりではないから
こんな規制がかけられるのだ。
杞憂が頭をかすめる。
家の前に落ちているタバコの吸い殻、我が家は道路沿いで
バス停の前とあって、バス待ちの人かクルマからのポイ捨てか
犬の散歩の人なのか犯人は不明だが、
ともかく割れ窓理論に倣って敷地内はもちろん家の周囲も
空き缶拾いをして目を光らせていることをそれとなく
周知してはいるが、単にとり取り越し苦労であることを願う。
薪ストーブを使っている我が家では、普段、火は怖いものではなく
むしろ安らぎと暖かさをもたらしてくれる冬の中心的存在だ。
火の怖さは、人間の管理能力を超えて暴走することにある。
薪ストーブは、常に家族の誰かが管理しているから暴走などしない。
管理能力の欠如を法で規制しなければならない現実って
どうなんだろう。
回覧板で、確か5月末だったと確認済みだ。
そろそろ注文しなくては
火災から命を守るためとはいえ、注文も設置も面倒だなぁ。
聞くところによると、行政側は設置したかどうかを各戸
調べるのは容易でなし、
市民側も危機感薄く、設置は滞っているようだ。
それでも、ついこの間輪島で起こった悲惨な火災を思えば
数分の差で幼い命が助かったかもしれない、と無下に無駄な
義務でもないとも思う。
そもそもといえば、火を扱うことを許された人間である以上
始末をすることは責任としてついて回る。
言いかえれば、始末ができないものに火を使う権利はない。
それができないから、できる人ばかりではないから
こんな規制がかけられるのだ。
杞憂が頭をかすめる。
家の前に落ちているタバコの吸い殻、我が家は道路沿いで
バス停の前とあって、バス待ちの人かクルマからのポイ捨てか
犬の散歩の人なのか犯人は不明だが、
ともかく割れ窓理論に倣って敷地内はもちろん家の周囲も
空き缶拾いをして目を光らせていることをそれとなく
周知してはいるが、単にとり取り越し苦労であることを願う。
薪ストーブを使っている我が家では、普段、火は怖いものではなく
むしろ安らぎと暖かさをもたらしてくれる冬の中心的存在だ。
火の怖さは、人間の管理能力を超えて暴走することにある。
薪ストーブは、常に家族の誰かが管理しているから暴走などしない。
管理能力の欠如を法で規制しなければならない現実って
どうなんだろう。