命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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そもそも日本には、
アメリカのように家を手入れして
使う習慣がない。
先日、山形に行ってきた。
途中、新潟を通過するあたりで、車窓に映る風景を見ながら
ぼんやりとそんなことを考えていた。
どっしりとした構えの木の家々が建ち並ぶ。
外壁に張られた木は、どれも灰色のベールをまとっている。
まるで、もとからその色だったように。
一皮むけば、その下には柔らかな肌色が隠されているはず。
手入れをしない木は、乾燥によるワレやハガレが起き
日焼けや変色は、宿命である。
ガサついた木肌は、畑仕事に精を出す年配の女性のような、
荒々しく飾り気のない表情を見せる。
木が変化するのは、自然のことなのだ。
悪いことでもなければ、嫌なことでもない
経年変化という現象に過ぎない。
それを変化ととるか、劣化ととるかは
見方による。
灰色に変化した木も悪くはないが、
ワタシはできるだけ長くもとの風合いを楽しみたい。
それは、自然に反することかもしれない。
でも、自分の肌を大切にするのと同じように
木肌も大切にしたいと思うのは、女心であろうか。
アメリカのように家を手入れして
使う習慣がない。
先日、山形に行ってきた。
途中、新潟を通過するあたりで、車窓に映る風景を見ながら
ぼんやりとそんなことを考えていた。
どっしりとした構えの木の家々が建ち並ぶ。
外壁に張られた木は、どれも灰色のベールをまとっている。
まるで、もとからその色だったように。
一皮むけば、その下には柔らかな肌色が隠されているはず。
手入れをしない木は、乾燥によるワレやハガレが起き
日焼けや変色は、宿命である。
ガサついた木肌は、畑仕事に精を出す年配の女性のような、
荒々しく飾り気のない表情を見せる。
木が変化するのは、自然のことなのだ。
悪いことでもなければ、嫌なことでもない
経年変化という現象に過ぎない。
それを変化ととるか、劣化ととるかは
見方による。
灰色に変化した木も悪くはないが、
ワタシはできるだけ長くもとの風合いを楽しみたい。
それは、自然に反することかもしれない。
でも、自分の肌を大切にするのと同じように
木肌も大切にしたいと思うのは、女心であろうか。
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