命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
いつかは解散する家族という社会の最小単位。
おおかたの人は、一生のうちにふたつの家族を経験する。
誕生から巣立ちまでの間、親に養われ守られる家族、
成人し伴侶とともに築く自分たちの家庭。
前者でいる期間は、後者のそれよりもずっと短い。
遠くない将来、ムスメたちもここを巣立っていく日が来る。ムスメたちがこの春ダブル入学だったこともあって、写真館で家族写真を撮ってきた。これまでも節目節目で撮ってきたが、あと何回撮る機会があるだろうか。縁あって巡り会えた家族、記念写真は証拠写真でもある。
親と一緒に写すのは、気恥ずかしいお年頃である。照れからくる憎まれ口をたたきながらも、ちょっぴりおすまししてカメラに納まる。普段から肖像権とやらを持ち出してデジカメの撮影さえままならない彼女たち。なんとか無事に撮り終えることができたが、仕上がりはいかに。
家族、特に親子を含めたそれは永遠ではない。
限られたある期間だけ一緒に暮らす仲間。
楽しい日、会話の弾む日ばかりではない。
ときにそれは面倒で鬱陶しく、一人になりたい日もある。でも家族なんだ、今は。
いつか懐かしく思い出す日が来るだろう、アルバムをめくりながら。
おおかたの人は、一生のうちにふたつの家族を経験する。
誕生から巣立ちまでの間、親に養われ守られる家族、
成人し伴侶とともに築く自分たちの家庭。
前者でいる期間は、後者のそれよりもずっと短い。
遠くない将来、ムスメたちもここを巣立っていく日が来る。ムスメたちがこの春ダブル入学だったこともあって、写真館で家族写真を撮ってきた。これまでも節目節目で撮ってきたが、あと何回撮る機会があるだろうか。縁あって巡り会えた家族、記念写真は証拠写真でもある。
親と一緒に写すのは、気恥ずかしいお年頃である。照れからくる憎まれ口をたたきながらも、ちょっぴりおすまししてカメラに納まる。普段から肖像権とやらを持ち出してデジカメの撮影さえままならない彼女たち。なんとか無事に撮り終えることができたが、仕上がりはいかに。
家族、特に親子を含めたそれは永遠ではない。
限られたある期間だけ一緒に暮らす仲間。
楽しい日、会話の弾む日ばかりではない。
ときにそれは面倒で鬱陶しく、一人になりたい日もある。でも家族なんだ、今は。
いつか懐かしく思い出す日が来るだろう、アルバムをめくりながら。
先週末のこと、
友人のW子さん始め総勢30数人が出演する、琴&三味線&尺八の邦楽コンサートを聴きに行ってきました。
今回は大会場での発表会だけに、数日前からW子さん気が張っていたご様子。
空気を震わす琴のピンと張った音色、そこにしなやかな三味線の音が重なり、厚みのある尺八がベースでしっかりと受け止め奥行き感を醸し出します。スバラシイ演奏でした。この日のためにお稽古を重ねてきたW子さん。人の心を熱くさせることができるなんて、なんてすごいことでしょう!
その道を極めた大先生方による、琴・三味線・尺八のコラボレーションは、泣く子もだまる迫力と気鋭の演奏でした。あんなに滑らかな曲線的な琴の音を聴いたのは初めてです。
ここ最近、日本の伝統芸能や和に静かな注目が集まっているそう。
若い人には珍しく新鮮なジャンルとして受け止められているようです。
「和」いいですよ~。
伝統芸能の継承に、W子さんガンバレ!
友人のW子さん始め総勢30数人が出演する、琴&三味線&尺八の邦楽コンサートを聴きに行ってきました。
今回は大会場での発表会だけに、数日前からW子さん気が張っていたご様子。
空気を震わす琴のピンと張った音色、そこにしなやかな三味線の音が重なり、厚みのある尺八がベースでしっかりと受け止め奥行き感を醸し出します。スバラシイ演奏でした。この日のためにお稽古を重ねてきたW子さん。人の心を熱くさせることができるなんて、なんてすごいことでしょう!
その道を極めた大先生方による、琴・三味線・尺八のコラボレーションは、泣く子もだまる迫力と気鋭の演奏でした。あんなに滑らかな曲線的な琴の音を聴いたのは初めてです。
ここ最近、日本の伝統芸能や和に静かな注目が集まっているそう。
若い人には珍しく新鮮なジャンルとして受け止められているようです。
「和」いいですよ~。
伝統芸能の継承に、W子さんガンバレ!
キッチンの後ろにつくってもらった食品庫――我が家では「とりあえず入れと庫」と呼んでいます――ほんまに重宝しています。おかあさんにいただいたおいもや玉ねぎ、お味噌やらビールやら、毎日のお米や、買い置きの食品やら、お重や土鍋、分別ゴミやらでぎっしりです。
我が家のようなオープンなキッチンは、バックヤードがあることでいつもキッチンをすっきりさせとくことができるんですね(そうできてるかな?)。
実は、図面で見ていたときは、広い食品庫って贅沢ちがうやろか?と思っていたんですが、取り越し苦労でした。
理科室に理科準備室が美術室に美術準備室があるように、食品庫は台所準備室です。
もうひとつ便利なんは、お客さんがきはったときです。すかさずそのへんに散らかっているもんを食品庫(とりあえず入れと庫)に押し込みます。見苦しいのをさっと隠せる。「とりあえず」がとりあえずでなくなっては困りますがねぇ。
我が家のようなオープンなキッチンは、バックヤードがあることでいつもキッチンをすっきりさせとくことができるんですね(そうできてるかな?)。
実は、図面で見ていたときは、広い食品庫って贅沢ちがうやろか?と思っていたんですが、取り越し苦労でした。
理科室に理科準備室が美術室に美術準備室があるように、食品庫は台所準備室です。
もうひとつ便利なんは、お客さんがきはったときです。すかさずそのへんに散らかっているもんを食品庫(とりあえず入れと庫)に押し込みます。見苦しいのをさっと隠せる。「とりあえず」がとりあえずでなくなっては困りますがねぇ。