雨続きで、外部メンテナンス滞る。

北陸の秋から冬にかけての空模様に、
雨という字が出てこない日はありません。
このところ、毎日のように、雨・雨・・・

日本の雨期といえば梅雨ですが、
日本海側では、秋から冬に向かうこの季節が
雨期と呼ぶにはふさわしい。

激しく、強く、やけっぱちのように降ります。
半端ではありません。
「北陸の女性は辛抱強い」
この地の気候と無関係ではないと、思います。

さて、本題です。
おかげで、家のメンテナンス作業が滞っています。

自然素材の家に暮らして一年が経ちます。
生きている木は、変化します。
外部の白木部分は、日焼けやカビによる
くすみや汚れが目立ってきました。

先日、白木のカビ取り溶液を塗布して、
当初の色白を取り戻しました。
ムクの木の良さは、表面を削れば新たな地肌が出てきて
元に戻せることです。

あとは、紫外線防止効果のある塗料を塗って
保護してあげたいのです。

だから、雨よ、降らないでね。

薪ストーブの前の堕落者

今年も発生しました。薪ストーブが点くと必ず見られる光景です。
トドの昼寝のごとく
鷹揚にストーブ周りの床を独占する人、約１名。
えぇ、誰とは言いません。
ワタシだって、いつ非難の対象にされるかわかりませんから。

５時間経過、、、気持ちいいのはわかるけど
いい加減起きてお風呂に入ってくださいよぉ。

薪ストーブの魔力に打ち勝つには
どうやら強い精神力が必要なようです。

まだ健在、ハクキンカイロ

ハクキンカイロをご存じでしょうか？

繰り返し何度も使えるレトロチックなカイロです。
ご存じのとおり、白金とはプラチナのことです。


左がワタシの携帯電話（標準よりもかなりコンパクトなタイプ）
ハクキンカイロはそれより一回り小さいのです。



化学的なことはよくわかりませんが、
プラチナの持つ性質を利用したカイロです。
こんな簡略な説明で、すみません。
詳しくはこちらをご参照ください。

ハクキンカイロを使って、かれこれ７年。
毎朝、毎夕、バス停まで、ムスメの幼稚園の送り迎えに
通いました。
交通事情により、バスの時間は前後します。
木枯らし吹きすさぶ中、
じっと立って待つのは寒さが身に染みます。

冷え対策として、
ふと、ワタシが子どもの頃、父が使っていた
このカイロのことが浮かんだのです。

コンパクトで温かく、
今や冬のお出かけの必需品です。
今や中学生と高校生に成長したムスメ用にも買い足しました。
朝ベンジンを充填・点火してから持たせます。

ハクキンカイロは、昔定番、
現在、過去の産物となりつつあるのでしょうか。
使い捨てカイロが主流の現在、
残念ながら、ワタシのまわりに愛好者はいません。

味覚は鍛えられる

苦味は経験によって習得される味覚です。
苦いビールのどこがどうおいしいのか
理解に苦しんだ子どもの頃。
今ではおいしくいただけます（上記を証明）。

苦味といえば、これから牡蠣がおいしくなる季節です。
昨年は、牡蠣が食べられないムスメたちを差し置いて
オットと牡蠣づくしを食べに出かけました。

車で３０分ほど走ると、牡蠣の産地・中島に着きます。
牡蠣のフルコースは、酢牡蠣・焼き牡蠣・牡蠣鍋
牡蠣ごはん・牡蠣のお吸い物・牡蠣フライ
牡蠣のしぐれ煮　などなど・・・

それにしてもムスメたち、
滋養満点・美味なる牡蠣が食べられないなんて、
なんてもったいない！
というか損をしていますね～。

人工的な甘みに慣らされた現代っ子は、
苦味や滋味などの微妙な味加減を楽しむのが苦手です。
お魚のわたが少し残っているくらいのことで
大げさに騒ぎ立てる始末（我が家の場合）。

さぁて、今年も牡蠣の季節がやってくる。
そろそろ大人の味覚を覚えさせるとしますか。

アナログ人間は整理が苦手

デスクトップを整理した。過去を捨てた、すっきりした。
デスクトップを整理した、こんなに机は広かったんだ。

これまでを振り返るに、整理や収納が得意でないがために
「捜す」ことに費やした時間は、映画が３本見られるくらい。
いや、もっと。

私が整理が得意ではない理由、それはアナログ人間だからです。

デスクトップ（パコソン・机）には
あいまいなモノがたくさんありました。
持ち込んだそのときに、その場で要る要らないを判断
できず、ため込む悪しき習慣が積み重なり
贅肉となってゆくのです。

デジタル的思考で白黒はっきりさせれば
こんなことにならないのですが
そこはやはり感情を持った人間、
スパッと切り捨てるなんてできないのです。
「とりあえず」は便利な言葉ですが、
判断を先延ばししただけで、結局は整理に余分な手間が
かかるだけです。

習慣を変えるのは難しいけれど、
今後は、少し意識してやってみよう。