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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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昨日、在宅ワーカーを支援する企業
「ハー・ストーリィ」
の地域交流会に、富山は高岡まで出かけ
ました。電車に揺られること、2時間。
ローカル線の車窓には、萌ゆる新緑。
清清しい気持ちで眺めつつ、
居眠りしつつ行って参りました。

SOHOとはおもに主婦の起業を
指していると、ワタシ自身認識しています。
人に仕事を説明するとき
大きな声でSOHOだと言えない
自分がいます。
こそばゆいというか、
気恥ずかしさが先に立つのです。
イエで原稿やコラムを
書いています

と説明しています。

ネット社会の恩恵で、このような
仕事ができるのだと謙虚に受け止めて
います。
自分の書く文章には責任を持ちたい。
届ける相手の顔は見えなくても
自分のコトバで心を込めて書きたい。

前置きが長くなってしまいましたが
交流会では、違う職種の方々と
お話や情報交換をすることができ
充実した時間を過ごすことができました。

在宅はやはり、
自分をどれだけアピールして
売り込むか

が仕事獲得のカギです。

ネットでの営業も大切ですが
地元での顧客獲得も大切だと
教えられました。

で、早速地元情報誌に電話攻勢して
原稿・コラム書きます!と
売り込みをかけました。
まぁまぁ脈アリ。。ってとこ
近々その企画をするので
(オ、いいタイミング!)、
そのときにお仕事回してあげます、
とのこと。
そのコトバを信じて待つことにしましょう。

ココを押していただけるとウレシイです
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今住んでいる家は、戦後まもなく
建てられたので、かれこれ60年は
経っている古民家です。

古民家再生がちょっとしたブームです。
以前から古いものや古民家に興味があった
ので、ここに住むことになったとき、
期待はふくらみました。

しかし、冬を2回越して・・
寒い!寒さに耐えられません。

夏は問題ありません。
解放的で、家の中は暗く涼しい。

問題は冬です。
ただっ広い玄関は、
外と同じくらい冷え込みます。
廊下に出ると吐く息が白い
お風呂はタイルが冷たくて
身が縮こまる思い・・

実際に住んでみてわかりました。
大きな家は、住むための家ではなくて
集うための家です。

昔、地方では冠婚葬祭を自宅で執り行う
ことが普通だったので、
トンデモナク大きな家が必要だった
んですね。

いざという場合に備えた大きな家。
ですが、普段使う部屋は限られています。

大きな家は掃除もタイヘン。

といってもワタシは自分の家だという
自覚がないので(お母様ゴメンナサイ)、
普段使うところしか掃除しません。
お母様も普段そんなにマメには掃除して
いらっしゃいません。
やはり管理がタイヘンなのです。
お母様の名誉のために言いますと
庭の雑草引きには精を出しておられます。
(庭に関してワタシはノータッチです)

ワタシたちのすまいを持つことになった
とき、この家を再生することも
検討しました。

しかし、オットの両親が増築・
改修しながら住み次いできたこの家を
ワタシたちの思惑で改修することは
気が引けました。

敷地内にイエを建てることにしました。
もともとワタシは最低限の広さのイエ
で十分と思っていました。
イエは住むためのものであって
見せるためのものではないと
思っています。
掃除が趣味なので、自分の目が行き届く
広さの、動きやすく家事のしやすい
イエが第一の希望でした。

この家はやたら広すぎて
家事動線に無駄がありすぎ
ます。
そんなことが大きなストレスになります。

不便に慣れっこになってはいけません。
不便を不便と感じなかったら
そこからの発展はありません。

寒さにしても、広さにしても
暮らしやすさという点からみると
現代のニーズとはかけ離れている感
が否めません。
昔の人は、寒さを我慢してしのいだ
のでしょうけど、快適な空調に慣れた
現代人には冬の寒さは堪えます。

古民家自体は好きなのですが、
実際にくらすことと、
第三者的な立場から眺めるのとは
大きな違いがあるのだと解りました。

今建てているイエは
家事のしやすいイエ
になったと自負しています。
ワガママな要望を聞き入れてかたちに
していただき、うれしく思っています。

ココを押していただけるとウレシイです
最近感動した映画です↓
昨日、DVDが発売されました。

「ALWAYS 三丁目の夕日」

日本アカデミー賞総ナメ直後、
小5と中2のムスメと共に
出かけた映画館は、
年輩の夫婦連れで満席状態!

泣けました。
こんなにも泣ける映画だと
予想もしていなくて
ハンカチを持っていかなかった
ことを後悔しました。

人の心のあたたかさが
高度成長期に入る以前の下町の風景と
絡ませて描かれており
時を経ても大切なものは変わらないと
いうメッセージが感じ取れました。

ムスメたちの目に、
昭和30年代は新鮮に映ったようです。

懐かしくて新鮮な風景、
温かくて濃い人間模様を
セットとキャスト、台詞・音楽で
余すところなく描いた作品でした。

ワタシ自身、昭和30年代は知りません。
といっても同じ昭和の生まれ(40年代)なので、"あの頃”の風景、感覚は素直に心に響きます。駄菓子屋、3種の神器、今ほど豊かでなかった時代・・・

時代は移り変わっても、
人は人の中で生きている。
あの頃のような濃密な人間関係は今は
なくなってしまったけれど
人は人に支えられて生きていること
忘れずにいたい。

いつも身近にいて空気のような存在である家族にも、平凡な毎日が一番のしあわせであること、改めてありがとうと言いたくなりました。

キャスティング、音楽、美術
すべてにおいて文句なしです!
細部まで作り込まれたセットは
とてもリアルで、
昭和の時代にグイグイ
引き込まれます!

好きなキャラは鈴木オート
自分の仕事に誇りとプライドを持ち
血の気が多い。
一本筋が通っていて
カッコよかったです。
アツいところもイイ☆☆
誕生日にオットがプレゼントしてくれたDVD↓



ココを押していただけるとウレシイです
今日、ついに我が家を上棟しました!
家庭を持った10数年前からあたためて
きた夢が、晴れて現実のものとなりました。



手ぬぐい(花粉症&ナミダ対策)片手に
朝からソワソワ。
あっちから眺めたり、こっちから仰いだり
組まれていく柱や梁に、
イエの輪郭が少しずつ現われてきます。

大工さん・建築家・工務店・現場監督
みなさんそれが仕事とはいえ、
こうやって大勢の方の力の結集で
イエを建てることができる、
本当にありがたいことだと心から思います。

積み上げられた木材や構造用合板、
うなるクレーン車、
小気味よく響き渡る木槌の音、

チームワークバツグンの大工さんたちの
仕事ぶりに思わずウルウル。

棟が上がったときは、目頭が熱くなりました。
なんと言ったらいいのか、
輪郭が際立ってキマッた!っていう感じ。
角っこのとがったところがシャープでステキ!
ほれぼれと眺める・・

今日はウレシイことが3つ重なりました。
☆上棟
☆原稿の締め切り(に間に合ったこと)
☆ワタシの誕生日

3重奏の感激!
忘れられない最高のバースディとなりました。

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先日洗濯物のことについて書いた。
それと関連して、、、

ステンレスの洗濯ハンガー
使っている。
これを使う前までは、一般的なピンクやら
ブルーのプラスチックの洗濯ハンガーを
使っていた。

プラスチックは日光や風雨による劣化は
避けられない。ピンチの色が白っぽく
なり、そのうちにはずれる。
貧乏性の私は、手持ちのひもで付け直す。
これでしばらく耐えてくれる。

幾度かの季節が巡り、取り替えたピンチ
が粉吹き症状を呈していることに気がつく。

手荒く扱うと、せっかく干した洗濯物に
粉がかかることがある。
ほどなく枠が外れる。
こうなったらもう買い替えどきで、
あえなくお払い箱となる。

周期的に買い替えなければならず、
そのたびに
所帯じみた
プラスチックのハンガー

に300円の代金を払うことに
納得がいかなかった。

洗濯ハンガー問題に悩んでいたワタシ、
丈夫な素材のハンガーがないものか探した。
ネットで見つけたのがステンレスのハンガー。
キラリと光るメタリックな美しさ。
次に買うのはこれ!と決めた。

ステンレス洗濯ハンガー:大木製作所


所帯じみたハンガーが、幾度かの修理
を経て務めを果たし終えた後に、
それらは我が家にやって来た。
高かった
単価が3500円。
2つ買ったので7000円。
一生ものの覚悟で手に入れた。
たかがハンガーにと思うなかれ。
これで買い替えなくてもすむのなら、
よい買い物と言えるではないか。

それが証拠に4年経った今も、
外に出しっ放しにしているが、
びくともしない。
ぴかぴか・さんさん輝いている。

洗濯物を干すたびに誇らしい気分になる。
洗濯物を干すというありふれた家事行為に、
ヨロコビを与えてくれる画期的な製品だと
絶賛している。

生活臭がなく、見て美しい。
洗濯物を干していなければ、
吊るすオブジェだと
言ってもおかしくない。
もちろん洗濯物を干した状態でも、
おしゃれだ。
洗濯物も気のせいか高級なものが
干してあるように見えてしまう。
いつものパンツや靴下なのに。。。
人に見られても、これなら生活感を感じ
させないので、恥ずかしく思わない。



ひとつだけ難点をあげるとすれば、
重いことだ。
それと、アタマをぶつけたら痛い。

まぁ、重いのは、移動させなければ問題は
ないし、ぶつからないように気をつければ
よいことなのでたいした問題ではない。

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