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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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少年事件などが起こると、子ども部屋のあり方について論じられる。子ども部屋が家の中でどのような場所にあるのか、親の目が行き届くか、階段の位置がどうだこうだ・・・

2年前のちょうど今頃、設計を依頼するに当たって家族会議で出た意見をもとに、子ども部屋の位置づけをどのようにするのがベストかと考えを巡らしていた。
現在、我が家は
ムスメ1が思春期真っ只中(青春謳歌中とも)
ムスメ2が思春期の入り口に立っている。
どちらにしてもムズカシイ年頃。

子ども部屋を居心地のよい部屋にしてはいけない、という意見には賛成、でも一方で自分と向き合うひとりの時間も大切にしてあげたい。一人の時間が充実していれば、家庭でも素直な自分を出すことができるだろう。

設計・建築が進む中で、今まで住んだどの家よりも居心地がよくなりそうで(当然といえば当然なのだが)、ムスメたちが部屋にこもったらどうしよう・・と一人取り越し苦労をしていた。

ロフトでつながった個室をつくっていただいたのだが、これが大正解。彼女たちは、ケンカもするが基本的には仲良し。同性で年齢も近く趣味も合い、オシャレやアニメの話題で盛り上がっている。お互いの気配が感じられる子ども部屋を気に入っているようだ。おかげで勉強のほうはイマイチはかどっていないようだが、まぁよしとしよう。本当に切羽詰ったらやらざるを得ないだろう。ちなみにムスメ1は、一応受験生。。。

日中掃除をするときは、無断で入る。机の中や箪笥の中を点検することまではしないが、棚に並んでいるマンガ本をそれとなく確認するくらいは、親の役目だろう。必要以上にプライベートを詮索することはタブーだが、親の管理下にあるうちは適度な目かけが欠かせないと思っている。

おなかが空くと呼ばなくても階下に下りてくるから、今のところ子ども部屋にこもることはない。素直でよろしい。

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子ども部屋、家族のあり方、、、
そうですね!家族が家族であるための基本は、
心の通い合うコミュニケーションです。
縁あって家族になったのですから、
家族として生活する限られた時間の中で
濃密なふれあいの時間を持ちたいと思っています。
家族が自然とリビングに集まってくる・・・
この家で、理想が実現しました☆

それとは別に、成長とともに親と距離を置きたがるムスメたち。
そんなムスメたちの個室は、気配の伝わる場所に
配置していただいてよかったです。

実は、ここ数年、ムスメたちの思春期特有の行動に
頭を悩ませていたのです。

思い返すと、生活形態が流動的であったため
居間が家族にとってコミュニケーションの場として
十分に機能していなかったことに思い当たります。

おっしゃるように家をつくることの要さえしっかりしていれば、
あとはうまくいくということでしょう。
ここに住み始めて、キッチンが中心にある居間の形態に
強い肯定を感じています。
食は、家族を結び付けます!

セミナー情報、ありがとうございます。
チェックしてみま~す。
ムーン URL 2007/01/14(Sun)23:17:28 編集
子供部屋
どの様な子供部屋がいいのか。これは永遠の課題かもしれません。出来れば子供の成長に合せて独立度が調整出来る構造が良いのではと考えています。別の方法として、2人の子供がいる場合親の寝室を含めて3部屋用意して成長に応じて部屋を変えるという方法なども良いかもしれません。
その場合、家族全員の衣装部屋を1ヶ所にまとめ
各個室には最低限の収納だけを用意する。というやり方も良いかもしれません。
管理人さんのように、お子さんが同性でしかもあまり年が離れていない場合は、今回の子供部屋の形式が良いと思います。
しかし、一番大切なのは、子供部屋の在り方よりも、家族が集う場所の在り方ではないでしょうか。家族の団欒が促進される空間を提供するのが我々の使命だと考えています。自然に家族が集まり、会話が弾む空間無くして、子供部屋の在り方だけで、事が解決しないと思っています。
今月末に山岸製作所のショールームで家族関係や子供部屋などの有り方をテーマとしたセミナーが開かれます。近々下記で案内が出ると思います。

http://k-catalogue.com/relay%20talk_2.html
おかもと URL 2007/01/14(Sun)16:25:53 編集
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