忍者ブログ
ADMINWRITE
命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
[92]  [93]  [94]  [95]  [96]  [97]  [98]  [99]  [100]  [101]  [102
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

シロウトながら、照明について意見を
持っています。
蛍光灯の寒々とした光が苦手です。
特に冬場、ただでさえ寒さに震えるのに、
白くくっきりはっきりとした明るさは
寒さを増長させます。

ワタシ(オット含む)の親は、
何の疑いもなく蛍光灯を支持してます。
明るくなければ照明ではない、と。

いえいえそうではありませぬ。
照明とは、やむくもに明るければいいという
ものではないはず。

作業する場所には作業に支障を来たさない、
食事の場には雰囲気を盛り上げるにふさわ
しい、場所と目的に応じた明るさが必要です。

蛍光灯のまぶしすぎる光は、目を疲れさせま
す。ささやかな抵抗として、デスクスタンド
を天井に向けて照らし、間接照明の真似事と
しています。


にほんブログ村 住まいブログへ

クリックしていただいた方に
感謝100倍★
PR
玄関を入れば、そこはワンルームのダイニン
グキッチンです。
向こう側に見えるコンクリートの壁は薪スト
ーブの耐熱壁。さらにその向こう側が玄関です。




ありがちな、ソファーにテレビというリビン
グは設けていません。
ソファー自体、あっても使わなかった過去の
経験と、テレビは家族の会話に必ずしも必要
ではない(むしろ弊害が多い)、という考え
からです。



キッチンは真ん中あたりにド~ンと設置
(配管が見えているあたり)。
これからは、家族に背中を向けながら調理や
片づけをすることはなくなります。
子どもに親の背中を見せることの大切さが
言われますが、お茶碗を洗う母の背中は
さぞかし寂しく映ったことでしょうね。
これからは、家族に笑顔を向けながら調理
したり、お茶碗を洗うことができます(ニコッ)。
キモチワルイなんて言わないでください。
おっと、食洗機が入るんでした。
おかげで主婦の仕事がひとつ減ります(嬉)。

ワンルームで広々してはいるけれど、隅っこ
やコーナーのある部屋は、家族の距離を
ほどよい具合に保ってくてれる、と期待しています。

にほんブログ村 住まいブログへ

クリックしていただいた方に
感謝100倍★
1階フロアーにスギが張られ始めました。
スギ・杉・すぎ~
一年前、40ミリのスギ板を見て以来、
素足でスギを感じる日を夢見てきました。
もうすぐスギと触れ合える日がきます。
ウレシスギ~☆☆

朝の様子↓ ほんのりピンク


夕方の様子↓ 赤味が強調されます


裸足でそっと歩いてみました。
さらっとしてやわらかく、足裏にほどよい
空気層を作ってくれます。

ざっくりとした節は、力強く野性味を感
じさせます。
赤味と白味の入り混じった色調と相まって
素朴で気取りのない表情を作り出しています。
飾らず素直で素朴、そんなスギがスキ。

もちろん、2階のヒノキもスキです。
スギとヒノキとどっちがスキかと問われ
たら、どちらかを選ぶことなどできません。
それぞれに個性があり、良さがあります。
どちらもスキです。

1階と2階とで床材を変えたことで、
変化に富んだおもしろい空間になりそうです。
1階はキッチン・ダイニイング等の
パブリックスペース。
2階は浴室・寝室などプライベートスペース。
床材の違いは、気持ちの切り替えにも
プラスにはたらいてくれそうです。
 
時間帯によって見え方が違います。




にほんブログ村 住まいブログへ
金沢21世紀美術館で開催されているフランス近代絵画展にムスメと出かけた。
平生静かな場所でひっそり暮らしているので
久しぶりの都会の空気は暑い・熱い・アツイ。

21世紀美術館は、建物のどこもが表であり
裏という場所が存在しない。
どこから入ってもOKなところが、美術館に
ありがちな堅苦しさを取り除くことに成功し
ている。
公園にふらっと立ち寄る感覚で、市民が気軽
に芸術に親しめるようにとのコンセプトで
設計されたのだとか。
円は、人の心と行動になめらかな作用をもたらす。

本日の私的収穫は、ルノワールの
「ふくよかで豊満な腹部」と、
ゴッホの「疲労する農婦」だった。
「」は、主観による題名。

ルノワールの描くふくよかな腹部を持つ女
性たちは、懐の深さと柔らかな母性でワタ
シを魅了する。
女性のワタシでも、こんな母性に包まれて
みたいという心持ちになってしまい、しばし
足が床に接着されてしまった。

農婦の姿を描いたゴッホの作品は、絵画全
体に満ちている暗さから、農作業の辛さと
働けど楽にならない苦悩が感じ取れた。

同じ女性でありながら、境遇によって抱える
思いもさまざま、思想も興味もそれぞれ違う。
女性である前に人間、なのである。

ブログランキング・にほんブログ村へ

クリックしていただいた方に
感謝100倍★
お鍋でごはんを炊いていました(過去形)。
現在ワタシのキッチンではないので一時中断
していますが、もうすぐお鍋でご飯を炊く日日
が戻ってきます(嬉)。



スイス・スプリング社の「クリスタル」という
お鍋です。数年前、友人が使っているのを
見て、優雅でなめらかな曲線と、無駄のない
デザインに一目ぼれ。卸売り店で求め、
大切にかわいがっております。
炊飯だけでなく、煮物や煮込みにも使います。

このブログ内でも何度も述べていることです
が、自分が自分であるためのベースは、自分
のキッチンであり(特に女性の場合ネ)、
自分のイエです。

お鍋とそれとがどう関係するのかと申します
と、お鍋でごはんを炊くことは、ワタシの家
事のやり方であり、大げさな言い方をすれば
ライフスタイルそのものでした(オーバーですが)。

キッチンで大きな場所を占める炊飯器、
なければ困るのですけれど、好きになれませ
ん。まして一日中保温をするということにも。

一日の大半を家で過ごす主婦にとって、家事
のやり方は自分の生き方そのもの。
2年間居候の身として暮らす中で、自分の家
事の方法に確固とした裏づけをもらったよう
で、勉強になった期間であったと思っています。

自分の流儀を通すことで、ワタシはワタシで
居ることができます。決められた枠の中に適
合することはどこかに歪みを生じさせます。

家事のやり方は人それぞれ、正解はありませ
ん。炊飯器をめぐる飛躍した考察でした(汗)

にほんブログ村 住まいブログへ

クリックしていただいた方に
感謝100倍★
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新CM
(11/03)
(10/31)
(03/18)
(03/18)
(04/12)
最新TB
プロフィール
HN:
ムーン
性別:
女性
職業:
書く仕事 主婦
趣味:
読書 妄想にふける
布の収集 掃除 
ブログ内検索
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30

Designed by 湯月   Material by ウタノツバサ
Copyright c [ 日日随想 ] All Rights Reserved.

忍者ブログ [PR]