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命みなぎる新緑の季節となりました。中庭のヤマボウシは、ゆさゆさと若葉を揺らし、白い花をつけています。小鳥のさえずりで目を覚ます朝、あぁ自然の営みのありがたさ、ささやかな日常を過ごしています。
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待ちに待った外壁のガルバリウムが張られ始めた。



日曜日の今日は大工さんもお休み。イエの様子を伺いに行くと、板金屋さんのトラックが停まっていた。

北側の一部がもう張られている!クールで無機質なガルバリウムの質感。
色見本で見るよりも、断然よい!
一部とはいえ、外壁が張られるとぐっと家らしくなる。

板金屋さんと話す。やはり外壁が張られるのを心待ちにしている施主は多いのだとか。かたちは上棟のときにできたが、外壁という材質で覆って初めて家らしくなる。
イエづくりは何度も感動があるが、外壁が全部張られるとまた大きな感動の波を体験することになるだろう。

板金屋さんの話によると、ガルバリウムは10年くらい前からちらほら用いられるようになった材料で、地元での施工はまだ少ないらしい。使用しているものは品質のよいものだ、とも。
 
濃すぎず薄すぎないちょうどよい色合い。地味な色なので、かえって建物の輪郭が際立つように思う。

暗くてわかりにくいですが、左側の部分が張られた箇所です↓↓
裏山に登って撮影。



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「あの煙突は何?」
友人からも近所の人からもよく聞かれる。人は見ていないようで、案外よく見ているものだ。イマドキ煙突のあるイエは珍しいのだろう。

薪ストーブを取り入れたい、そう思ったのは子どもの幼稚園時代にさかのぼる。暖炉のあるホールはぽかぽかとした熱を部屋中に放出して、静かで暖かく子どもたちの心までをも温めてくれた。

幼稚園は山の上にあった。職員さんが木を切って薪を作っていたことを思い出す。
 
寒い冬の朝、登園した子どもたちは真っ先に暖炉の前で手や体を暖める。炎の持つ暖かさ、活気、生気、見ていると飽きないし落ち着く。

薪ストーブと暖炉の違いってなんだろう。
炉を閉められるか否かということだろうか。別荘ならまだしも一般住宅に暖炉は仰々しすぎる。薪ストーブなら和な雰囲気にもマッチするし、先入観で暖炉より手軽だなんて思ったのだ。

冬が長いここ能登では、薪ストーブの活躍に大いに期待したいところである。とはいうものの、薪ストーブ初心者にとって要領をつかむまでが大変だろう。そのつもりで心しておこう。とりあえず今年は、炎を見ることができて、その上あったかくなれたらいいな(それって完璧を求めてる?)。

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和室側から見た中庭風景です。
端材が山積み状態。。。



こんなにも端材って出るものなんですね。
もったいないな。
なんでも木材の世界は今でも尺(だったかな)
が基準になっているそう。
現場監督さんに聞いた話です。

ワタシたちのイエは片流れの屋根形状になっ
ているため、無駄な部分が(規格住宅に比べ
ると)多く出てしまうのだそうです。

もったいないとは思いますが、逆にこんな
考え方もあります。

現在建てられている住宅の寿命は25年と
言われています。
ローンを完済したと同時に取り壊しなんて
冗談じゃアリマセン。
イエに愛着があればそのような愚かな考え
には至らないはず。

ワタシたちのイエは間違ってもそんなこと
はいたしません。
だから、一時的に出る端材は、25年で排
出する産業廃棄物より少ないはずです。
言い訳ですか?これって。

早く建てて住みたいのであれば、住宅メー
カーに依頼する方法だってありでした。
でもそれを選ばなかった。
住宅展示場巡りで感じた薄っぺらさ。
一見豪華でありながら、空虚さよそよそし
さを感じさせるしつらい。
どの住宅もそれなりにステキなのですが、
共通して感じるのはくらしという現実を
思い描くことが難しいということでした。
間取りであったり、質感であったり、個
人的な好みがそれを受け入れないからです。

だから将来イエを建てるときには、ぜひと
も建築家氏にお願いしたい、と思っていました。

イエとは雨露がしのげたらいいのではなく、
お料理することが楽しめる、洗濯を干すこ
とお風呂に入ることが気分よく行える、く
らしのすべてが楽しめることが大切です。

規格住宅ではもっと少量に抑えられたであ
ろう端材には申し訳ないと思っています。
が、25年で壊したりしないから、ご理解
いただきたいと存じます。

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建材の重さってどのくらいなんだろう。
試しに石膏ボードを持ち上げてみました。

お、重い・・!
大変だなー、大工さんって。
こんな重いものを2階まで上げるのか。
うーー尊敬します、大工さま。

60年配の大工さん、あれよっという
間にするっと石膏ボードを持ち上げて
いきました。

職人さんの、カラダを張った作業は見ていて大変だなと思う一方、きびきびとした動作は気持ちのよいものに映ります。

ガレージから見た中庭風景です↓↓↓


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大工さんの道具類の一部です。
サンドペーパーって何に使うのでしょう?
石膏ボードの切り口を滑らかにしたりする
のに使うのかな。

週一回定例の打ち合わせは、建築家氏と現場監督、大工さん、工務店社長、そして施主の代理で妻のワタシが参加して行われる。

大工工事もいよいよ大詰めになってきた。本日は大工さん、鴨居や建具の収まりの指示を仰ぐのに忙しい様子でしたので、聞きそびれてしまいました。



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